動画を見る機会が度々あったり、アプリをダウンロードすることがあったりすると、3GBや5GBでは足りなくなりもう少し上のプランを契約したくなることもあるでしょう。
5GBや6GBで契約しつつ足りなくなったら追加チャージという手もありますが、安上がりなのは最初から7~9GBプランを契約してしまうことです。
安いのはどこか、そして使い勝手が良いのはどこか気になる方は、参考にしてみてください。
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主要19社のうち、7-9GBプランがあるのはどこ?
早速、主要19社で展開されている7~9GBのプランをチェックしてみましょう。表にまとめたので、ご覧ください。
格安SIM名 | データSIM(税抜) | 音声通話SIM(税抜) |
LINEモバイル (コミュニケーションフリープラン) 7GB |
2,300円(SMS対応) | 2,880円 |
mineo | × | × |
楽天モバイル | × | × |
UQモバイル 7GB (2年間最大14GB) |
× | 1年目:4,980円 2年目:5,980円 |
Y!mobile 7GB (2年間最大14GB) |
× | 1年目:4,980円 2年目:5,980円 |
IIJmio | × | × |
NifMo(7GB) | 1,600円 | 2,300円 |
U-mobile | × | × |
DMMモバイル | 7GB:1,860円 8GB:1,980円 |
7GB:2,560円 8GB:2,680円 |
OCNモバイルONE (NTTコミュニケーションズ) |
× | × |
BIGLOBEモバイル | × | × |
イオンモバイル 8GB |
1,980円 | 2,680円 |
TSUTAYAのスマホTONE | × | × |
エキサイトモバイル | 9GB:2,250円 | 2,950円 |
DTI SIM | × | × |
もしもシークス|エックスモバイル (かけたい放題フル) (X-Mobile) 7.5GB |
2,780円 | 5,180円 |
nuroモバイル | 7GB:1,700円 8GB:1,900円 9GB:2,100円 |
7GB:2,400円 8GB:2,600円 9GB:2,800円 |
LIBMO | × | × |
b-mobile | × | × |
19社中9社が、7~9GBのプランを展開しています。バリエーションはあまり多くないので、契約先の選択肢も限られてきますね。
安さやサービス内容を考慮しつつ、これらのうちどれがおすすめかをチェックしてみましょう。
安さ重視の人におすすめの7~9GBプラン
まず7、8、9GBの各プランで、安さを重視する場合にどれを選ぶべきかチェックしてみましょう。
7~9GBプランはあまり展開されていないこともあり、あまり他のデータ容量だと名前が出てこない格安SIMが挙がってきています。
7GBはNifMoが安い
7GBプランは、NifMoが最も安価です。他社の6GBプランに数十円プラスした程度の安価な価格帯で、7GBプランを展開しています。
NifMoはドコモ回線の格安SIMで、端末販売に積極的。低速モードはないものの、最近以前はなかった10分かけ放題オプションの展開も始めました。
7GBぴったりでOKであれば、料金重視の場合選ぶべきはNifMoです。
8GB、9GBはnuroモバイルが最も安価
8GBと9GBは、1GB刻みでプランを展開しているnuromobileの料金設定が安価でした。
nuromobileもドコモ回線の格安SIMで、低速モードがないデメリットがあります。
ただし2~10GBまでは1GB刻みで自由にプラン変更できるので、その月の使い方に合わせて変えられるのは使い勝手が良いですね。
安さ重視で8~9GBプランを契約するなら、nuroモバイルが良いでしょう。
サービス重視なら、速度も速いこの3社!
続いてサービスの質を重視する人におすすめの3社を紹介します。
サービスの充実とは、通話サービスの充実や通信速度の速さといった、キャリアから乗り換えても違和感なく使えるかどうかを意味しています。チェックしてみましょう。
LINEモバイルはSNS使い放題で速度も快調
7GBプランとしておすすめしたいのは、LINEモバイルですね。筆者としては、安いNifMoと700円も金額に差はありますがこちらをおすすめしたいです。
LINEモバイルのコミュニケーションフリープランでは、以下のアプリが使い放題になります。
・LINE
サービス面でのメリットは、SNSを使い放題にできることというわけですね。
そして通信速度についても、続いて紹介する2社ほどではないにしろ快調です。昼も夜も、十分な高速通信ができますよ。
サービス・速度共に快適に使える格安SIMを求める人は、LINEモバイルを検討してみると良いでしょう。
Y!mobileやUQモバイルは、2年間2倍使えて速度・通話OK
Y!mobileはソフトバンクが自分で手がける格安SIM、UQモバイルはauと同様のKDDI関連会社であるUQコミュニケーションズが展開している格安SIMです。
結果として、通信速度がとにかく安定。Y!mobileは店舗運営にも積極的で、日本全国のワイモバイルショップで契約から解約まで各種サポートも受けられます。
そしてワイモバイルとUQモバイルの7GBプランは、2年間2倍の通信量を使うことが可能。つまり実質14GB使えるのも強みです。
またそれぞれ10分かけ放題や5分かけ放題(無料通話)が付属しているので、追加オプション料金なしでお得に通話もできます。
料金より快適さ重視なら、これら2社も合わせて検討してみましょう。
まとめ
7~9GBプランはあまり各社で積極的には展開されていません。種類は少なめです。
格安SIMのメインどころである楽天モバイルやIIJmioなどでも見当たらず、展開しているのはちょっとマイナー寄りな格安SIMが多めとなっています。
いくつかの候補からまとめると、
これら5社から検討してみるのが良いでしょう。
また10GBプランになれば取り扱う会社も増えるので、予算に問題が無ければそちらも検討してみることをおすすめします。