b-mobileは格安SIMの中でも比較的古くからサービスを展開しているのが特徴です。
今回はb-mobileの評判や、メリット・デメリットについて解説します。気になる方は、チェックしてみてくださいね。
この記事の見出し（ジャンプできます）
b-mobileは日本通信の格安SIM
b-mobileは、日本通信が展開している格安SIMです。
ドコモ回線やソフトバンク回線の格安SIMを展開していて、特にソフトバンク回線の音声通話対応SIMを展開しているのはポイントですね。
ドコモユーザーやソフトバンクのiPhoneユーザーは、端末のSIMロックはそのままでb-mobileに乗り換えることも可能です。
デメリットを踏まえつつも得られるメリットに魅力を感じた人は、b-mobileを検討してみても良いでしょう。
b-mobileの料金プランをチェックしよう！
b-mobileの料金プランはかなり変わっています。事前にしっかりと理解しておく必要があるでしょう。
今回は主な4つの料金プランにおける通信量と利用料金を表にまとめたので、メリット・デメリットをチェックする前にまずご覧ください。
開幕SIM
開幕SIMはデータSIMのみの提供で、SMSや音声通話はできません。プランは4つです。
| 通信量 | 月額料金(税抜) |
| 1GB | 880円 |
| 3GB | 1,580円 |
| 7GB | 2,980円 |
| 30GB | 4,980円 |
スマホ電話SIM
スマホ電話SIMは音声通話SIMのみの提供で従量課金制。使った通信量で料金が変動します。
| 通信量 | 月額料金(税抜) |
| 1GB | 2,450円 |
| 2GB | 2,800円 |
| 3GB | 3,150円 |
| 4GB | 3,500円 |
| 5GB | 3,850円 |
おかわりSIM
おかわりSIMは従量課金制で、最大5GBまで通信可能です。
| 通信量 | データSIM月額料金(税抜) | 音声通話SIM月額料金(税抜) |
| 1GB | 500円 | 1,300円 |
| 2GB | 750円 | 1,550円 |
| 3GB | 1,000円 | 1,800円 |
| 4GB | 1,250円 | 2,050円 |
| 5GB | 1,500円 | 2,300円 |
25GB定額
25GB定額は名前の通り、25GBまで通信可能です。
| 通信量 | データSIM月額料金(税抜) | 音声通話SIM月額料金(税抜) |
| 25GB | 2,380円 | 3,180円 |
b-mobileのメリット
b-mobileのメリットは、様々なプランが展開されていることですね。
b-mobileでしか契約できないプランも多数取り揃えられているので、b-mobileを契約する＝プランに魅力を感じた人となるでしょう。
ソフトバンク回線の格安SIMを契約できる、速度の評判も上々
b-mobileでは、以下2種類のソフトバンク回線系格安SIMを契約可能です。
・スマホ電話SIM（音声通話対応SIM、5分かけ放題利用可能）
・開幕SIM（データSIM）
対応する端末はiPhoneやiPadです。今までソフトバンクでiPhoneを使っていた人はb-mobileのスマホ電話SIMに乗り換えればスマホ代を下げられますよ。
またソフトバンク回線のプランは、速度の評判がとにかく良いです。
ほとんど速度はソフトバンク本家と変わらないとされています。通信速度が速い格安SIMを求める人にも、b-mobileのソフトバンク系格安SIMは要チェックですね。
従量課金制プランや25GBの大容量プランがある
b-mobileのドコモ回線プランには主に、従量課金制で最大5GBまで通信できる「おかわりSIM」と25GB通信可能な「25GB定額」の2種類があります。
25GB通信できる25GB定額は、音声SIMで月額3,180円(税抜)と料金設定が安価であることがポイントです。4,000円台で展開されている、他社の20GBプランより安いですね。
これらのドコモ回線プランに魅力を感じる人は、検討してみても良いでしょう。
用途に合うなら3分かけ放題が500円(税抜)と安く便利
ドコモ回線のSIMで使う場合、3分かけ放題が月額500円(税抜)で利用できます。BIGLOBEモバイルなら月額650円なので、こちらも安価ですね。
b-mobileのデメリット
続いて、b-mobileを契約するにあたり知っておきたいデメリットを解説していきましょう。
評判や料金プランの内容に、注意点が多いです。
ドコモ回線の速度の評判が悪い
b-mobileの評判で、なんと言っても多いのが速度への不満。
ソフトバンク系のプランは好評なのですが、ドコモ回線系プランの速度はすこぶる評判が悪くなっています。
あまりにも遅いから他社に乗り換えてしまったという声もあり、契約を検討している人は要注意ですね。
あえて選ぶべきメリットがあまりないおかわりプラン
25GBプランは利用料金が安価ですが、おかわりプランは使える通信量が1〜5GBとあまり幅がなく、料金設定も音声SIMで1,300〜2,300円(税抜)とそれほど旨みがありません。
料金設定も1GBが1,300円(税抜)、2GBが1,550円(税抜)というように不規則で、わかりづらいです。
あなたにとってメリットがあるかしっかり考えておく方がいいと思います。こちらも注意ポイントでしょう。
ソフトバンク回線プランはiPhone・iPad専用となっている
ソフトバンク回線のプランは好評ですが、Androidユーザー向けではありません。
プランの制限が厳しく使い勝手が悪いことが、ソフトバンク回線系のb-mobileの難点ですね。
まとめ
b-mobileの評判は賛否両論で、最も重要である通信速度についてはソフトバンク回線プランなら好評、ドコモ回線プランは不評でした。
b-mobileは全体的に料金プランがわかりづらい傾向にあるので、しっかり調べてから契約するのがオススメですね。
ソフトバンク回線プランが展開されている格安SIMはほとんどなく、b-mobileが数少ない選択肢です。ソフトバンクiPhoneを持っているなら、乗り換え先にb-mobileを検討してみてはどうでしょうか。
当サイト申し込み数ランキング
