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【2018年2月】BIGLOBEモバイルの評判やデメリットは?速度など使ってみた結果

BIGLOBEモバイルはひそかに人気になっていて、特有のユーザーが気に入って使っている傾向があります。

SIM君
エンタメフリーオプションが大きなメリットになっているよ。

エンタメフリーオプションを利用すると、以下のサービスを利用するときに高速データ通信量にカウントされないという特徴があります。

・YouTube(YouTube Kidsも含む)
・Google Play Music
・Apple Music
・Amazon Music
・AbemaTV
・Spotify
・AWA
・radiko.jp
・U-NEXT

ですので、youtubeやAbemaTVなどをよく見る人が好んで使っています。

音声通話SIMなら月額+480円(税別)、データ通信SIMなら月額+980円(税別)で利用できるのでyoutubeをよく見て通信量が苦しいという人には最適のプランかもしれません。

さて、それではBIGLOBEモバイルの評判やプラン、メリット・デメリット、その他通信速度などを解説していきます。

BIGLOBEモバイルの料金プランについて

月額(税抜)の料金を表にしました。

高速データ
容量
データ通信
SIM
音声通話
SIM
音声通話スタートプラン 1GB 1,400円
3ギガプラン 3GB 900円 1,600円
6ギガプラン 6GB 1,450円 2,150円
12ギガプラン 12GB 2,700円 3,400円
20ギガプラン 20GB 4,500円 5,200円
30ギガプラン 30GB 6,750円 7,450円

一番オススメなのは、6GBプランです。通常は1GB、3GB、5GBくらいのラインナップですが、ビッグローブモバイルでは他社の5GBと同じくらいの価格で6GBを利用できます。

大手キャリアで7GBを利用していた人には5GBではちょっと足りないという場合もありますよね。

鬼娘
そういう場合には重宝するね。

またエンタメフリーオプションなどを利用することでも、高速データ通信量を節約可能です。

BIGLOBEモバイルには、ドコモプランとauプランがある

BIGLOBEモバイルの前身であるBIGLOBE SIMの時代はドコモ回線のみで展開されていました。

SIM君
しかしBIGLOBEモバイルへリニューアルが行われた際に、なんとau回線を使用する新プランも追加されたんだ。

料金プランは基本的にドコモ回線のDプランとau回線のAプランで変わりませんが、いくつか違いがあります。箇条書きでまとめると、

・SMS機能なしのデータSIMはタイプDのみ

・タイプDの通信速度は下り最大788Mbps、タイプAは708Mbps

・タイプAはLTE通信のみに対応、マルチSIMで展開されている

・タイプAではセット購入できない端末もある

 

このようにドコモとauの仕様の違いの関係で、若干サービス内容に違いがあります。

⇒BIGLOBEモバイルの申し込みはこちら

BIGLOBEモバイルのメリットはこれだ!

分かりにくくならないように出来る限り簡潔にまとめていきます。

エンタメフリーオプションが熱い!

冒頭でもお話ししましたが、音声通話SIMなら月額+480円(税別)、データ通信SIMなら月額+980円(税別)でエンタメフリーオプションを利用することができます。

エンタメフリーオプションでは以下のサービスを利用するときのデータ通信量をカウントしません。

・YouTube
・Google Play Music
・Apple Music
・AbemaTV
・Spotify
・AWA
・radiko.jp
・YouTube Kids
・U-NEXT
・Amazon Music

例えばyoutubeだと画質にもよりますが、1時間の再生で300-500MB程度の容量を消費します。

youtubeやAbemaTV、U-NEXTといった動画サイトを利用する場合大幅に通信量を節約可能になるので、これらのヘビーユーザーには特にお勧めです。

高速データ通信量(ギガ数)をシェアできる

BIGLOBEモバイルには大容量のプランが用意されています。タイプD、タイプA共通です。

例えば20GBのプランを契約して、家族4人でシェアしながら利用するということが可能です。その場合1人平均、5GB使える計算ですね。

SIM君
4人で5200円(音声通話SIM)で、全員で20GB使えるわけですから、超格安プランだよ。

ただし容量シェアの際、主となるSIMは音声通話SIMで契約する必要があります。

シェアできるSIM枚数
(主SIMが音声通話SIMの場合のみ)
音声通話スタートプラン
3ギガプラン 最大4枚
6ギガプラン 最大4枚
12ギガプラン 最大4枚
20ギガプラン 最大4枚
30ギガプラン 最大4枚

注意点としては、シェアするためのSIMカードを1枚増やすごとに手数料3,394円(税別)が必要になります。

まあそれを加味しても凄く安いですね。家族で乗り換えるなら、容量シェアを活用してみてはどうでしょうか。

6GB以上のプランでBIGLOBE WiFiスポットが無料で利用できる

カフェや駅、コンビニなど全国約83,000カ所にあるBIGLOBE WiFiを無料で利用することができます(6GB以上のプラン)。

それ以外のプランでも月額250円(税別)を追加することで、利用可能になります。

BIGLOBE Wi-Fi
音声通話スタートプラン 250円(税別)/月
3ギガプラン 250円(税別)/月
6ギガプラン 1ライセンス無料
12ギガプラン 1ライセンス無料
20ギガプラン 1ライセンス無料
30ギガプラン 1ライセンス無料
鬼娘
各地のWiFiを利用できれば、高速データ通信量の大幅な節約が可能になるね。

また、BIGLOBEモバイルの利用者が無料で利用可能な「オートコネクトアプリ(android)」を利用すれば、モバイルデータ通信とBIGLOBE WiFi通信を自動で切替してくれます。

バッテリーの節約にもなります。

iPhoneアプリのオートコネクトはBIGLOBE WiFi通信への自動切換えではなく接続補助になります。

BIGLOBE会員は割引あり

BIGLOBE会員の場合は月額料金が200円割引になります。

またBIGLOBE光を利用している人はさらに月額300円安くなります。

BIGLOBEで環境を揃えている人にとってはかなり大きな割引になりますね。

余った高速データ通信容量は翌月に持ちこせる

これは他社でも最近増えているサービスですが、余った通信量を翌月に持ち越せるのはメリットがありますよね。

大抵たくさん使う月とあまり使わない月があるので、通信量は月によってばらつきがでます。旅行や出張があると通信量の消費が激しくなりますよね。

SIM君
いざという時は翌月に繰り越せるので、あまり使わなかった月の通信量を無駄にならないのはお得だね。

通信容量が足らなくなったら購入可能

契約していた容量をすべて使い切ってしまい大ピンチ!というときも、100MBを300円(税別)で購入することができます。

他社に比べてちょっと高めなので、基本は節約しながら使うのが安心。しかしいざという時には、こういったサービスも利用できます。

直近3日間で使いすぎた場合でも速度制限がない

直近3日間に多くの高速データ容量を使用した場合、その後速度制限をかけられるSIMがあります。

ですが、ビッグローブモバイルの場合はそれがありません。1日にいくら使ってもOKです。

例えば6GBのプランであれば、6GBをその月で使い切ってしまうまでは速度制限されません。

ただし1つ例外があって、SSプランの場合のみ3日間で360MBを超えると速度制限されます。

データ通信SIMなら口座振替を利用できる

多くの格安SIMの会社は基本クレジットカードを利用する必要があります。

決済方法がそれだけしか用意されていないからです。

ですが、BIGLOBEモバイルではデータ通信SIMに限って口座振替が用意されています。

鬼娘
どうしてもクレカが持てない人にとって、口座振替への対応は助かるね。

その他、口座振替が用意されている所は楽天モバイルなどです。

楽天モバイルの場合は音声通話SIMでも口座振替があるので、電話が必要な方は楽天モバイルという手もあります。

⇒クレカが必要ない格安SIMまとめ

クレカは持っておいた方が何かと便利なので、もし作るなら楽天カードがおすすめです。ポイントもかなり貯まりますし、審査も他に比べると厳しくない感じがあります。

無料通話プランがある

1ヶ月で60分まで通話が無料になるプランと、3分までの電話が何回でも無料のプランが用意されています。どちらも月額650円をプラスすると利用できます。

またBIGLOBEモバイルの場合、オプションなしでも「BIGLOBEでんわ」というアプリを利用することで国内通話を30秒10円にすることもできます(通常30秒20円)。

格安SIMはデータ通信が安い代わりに、電話料金が高いという傾向があります。オプションで通話料金を下げられるのは嬉しいですね。

ただしBIGLOBEモバイルの場合、どちらもあまり通話しない人向けといったサービス。設定されている分数があまり大きくありません。

これ以上の通話をする場合には、楽天モバイルの5分なら何回でもかけ放題(月額850円税別)、もしくは楽天モバイルのかけ放題(月額2,380円税別)を利用するほうが良いでしょう。

楽天モバイルの場合、「楽天でんわ」というアプリを利用する必要はありますが、格安SIMで完全なかけ放題が利用できるのがかなり画期的です。

電話が多い方は毎月どのくらい利用するかを計算して、必要なオプション・プランを選んでみてください。

BIGLOBEモバイルの注意点を確認しておこう

音声通話SIMには最低利用期間があるので注意!

大体どこでもそうですが、音声通話SIMには最低利用期間が設定されています。その期間内に解約すると違約金が必要になります。

BIGLOBEモバイルの最低利用期間は、利用開始月の「翌月」を1ヶ月目と数えて、12ヶ月目が終わるまでです。

その間に解約する場合には、サービス契約解除料として8000円(税別)が必要になります。

ちなみにデータ通信SIMの場合には、最低利用期間はありません。音声通話が不要な場合は、データSIMを使えばいつでも気軽に解約できますね。

MNP転出するなら手数料に注意

BIGLOBEモバイルを利用し始めてから、他のSIMにMNPするときの話です。

利用開始の翌月を1ヶ月目として

3ヶ月目までのMNP転出:6000円(税別)

4ヶ月目以降のMNP転出:3000円(税別)

の手数料が必要になります。

 

契約後早い段階でのMNP転出には高めの手数料が設定されていますので、契約するときにはよく考えてから契約するようにしましょう。

高速と低速の通信速度の切り替えができない

低速(200kbps程度)で通信している間は、高速通信で契約しているパケットを消費しないしくみが採用されている格安SIMがあります。

こういったサービスが提供されているのは例えば楽天モバイルmineoOCNモバイルONEIIJmioですね。

ですが、BIGLOBEモバイルにはその速度切り替え機能がありません。常に高速データ通信になっていて、使い切ったらそこまでです。

このあたりはBIGLOBE WiFiなどを利用して、うまく節約するようにしてください。

タイプA契約時の注意点

BIGLOBEモバイルのタイプAは、au回線なのでau端末を使い回せます。

ただし、全てのau端末が使い回せるわけではありません。

タイプA契約で手に入れられるマルチSIMを使う際は、以下の条件を満たしている必要があります。

・au回線の4G・LTE対応端末である

・高音質通話規格の「VoLTE」に対応している

・SIMロックが解除されている(SIMフリーになっている)

SIM君
つまり3G端末は使用不可で、4G・LTE対応でもVoLTEに対応していない端末はアウトなんだ。

またVoLTEに対応していてもSIMロックがかかったままだと、マルチSIMが使えないことにも注意しましょう。

au端末のSIMロック解除方法は以下のページにまとめているので、必要な人はこちらを参考にしてSIMロック解除をすればOKだよ。

⇒au端末のSIMロック解除方法

大容量プランより小容量+WiMAXの方がいいかも?

テザリングを利用してPCなどを使おうと思っている人は、20GBや30GBの大容量プランに興味があるかもしれません。

ですがBIGLOBEモバイルの大容量プランは、音声通話SIMの20GBで5200円、30GBで7450円と結構高めになっています。

家族などでシェアして使おうと思っている方はそれでも問題ありませんが、1人で使おうと思っているならもう少し安く利用する方法もあります。

SIM君
それはBIGLOBE WiMAX2+を利用するという方法なんだ。

BIGLOBE WiMAX2+には後からもらえるキャッシュバックがあるので、それを利用すると月3000円程度で利用できます。

なおWiMAX2+は基本的に月の通信容量に制限はないのですが、3日間で10GB以上利用すると速度制限が適用されるのでそこだけは注意しておこう。

この制限から考慮すると、BIGLOBEのWiMAX2+は1ヶ月で100GB程度まで利用可能ということになります。

BIGLOBEモバイルの1GB音声通話プラン・月1400円とBIGLOBE WiMAX2+の月3000円を合わせても、月4400円程度で利用できる計算になりますね。

唯一の注意点はBIGLOBE WiMAXの最低利用期間が2年という事です。

SIM君
BIGLOBEモバイルと解約可能になるタイミングがずれるので、注意は必要だね。

またWiMAXは契約が自動更新。不要になった場合は、契約更新月に合わせて解約する必要があります。

長く使う予定のヘビーユーザーは、ここまで紹介した通り格安SIMとWiMAXを組み合わせる方法もあります。

BIGLOBEモバイルの通信速度はどれくらいなの?

通信が混雑して遅くなる12時を含め、10時、12時、17時、20時で通信速度を調べてみました。

BIGLOBEモバイル 10時 12時 17時 20時
ダウンロード
Mbps
23.53 0.49 4.88 3.86
アップロード
Mbps
9.61 11.84 28.37 10.82

大体5Mbpsあれば動画を含め、ストレスなく利用できるレベルです。1Mbps程度でも動画を見なければ大体のことはできます。

アップロード速度は、よほどInstagramなどを使わない限りは遅くても全然問題ありません。

(ダウンロードは動画やWEB閲覧など。アップロードはコチラからの送信のことです。)

鬼娘
BIGLOBEモバイルはお昼の時間を除き、それなりの速度で利用できるという事が分かるね。

ただし、速いと言われているSIMに比べると遅さは感じます。例えば、UQモバイルの例を載せておきます。

UQモバイル 10時 12時 17時 20時
ダウンロード
Mbps
30.55 20.45 47.17 25.71
アップロード
Mbps
12.69 12.28 17.01 17.62

この通り、速度には差がありますよね。ですので「激速・爆速」が良い場合には、UQモバイルなど速度に定評がある格安SIMが選択肢になります。

その他の格安SIMの速度はこちらにまとめています。

⇒【14社MVNO】格安SIMの通信速度をグラフで比較|速くて快適なのはどれ?

BIGLOBEモバイルでiPhoneは使えるの?

もちろん、BIGLOBEモバイルでもiPhoneは問題なく使えます。

ただし、利用できるのはドコモで契約したiPhoneか、SIMフリーのiPhoneです。

ドコモ契約のiPhoneはそのままSIMの差し替えで使えますし、シムフリー版はどこのSIMでも通信できるため当然挿せば使えます。

動作確認済みの一覧を載せておきます。

iPhone 4s (SIMロックフリー版:モデルA1387)

iPhone 5 (SIMロックフリー版:モデルA1429)

iPhone 5s (ドコモ販売版:モデルA1453)
iPhone 5s (Appleストア販売版:モデルA1453)

iPhone 5c (ドコモ販売版:モデルA1456)

iPhone 6 (ドコモ販売版:モデルA1586)
iPhone 6 Plus (ドコモ販売版:モデルA1524)
iPhone 6 (Appleストア販売版:モデルA1586)
iPhone 6 Plus (Appleストア販売版:モデルA1524)
iPhone 6 BIGLOBE販売版
iPhone 6 Plus BIGLOBE販売版

iPhone 6s (ドコモ販売版:モデルA1688)
iPhone 6s Plus (ドコモ販売版:モデルA1687)
iPhone 6s (Appleストア販売版:モデルA1688)
iPhone 6s Plus (Appleストア販売版:モデルA1687)

iPhone SE (ドコモ販売版:モデルA1723)
iPhone SE (Appleストア販売版:モデルA1723)
iPhone SE BIGLOBE販売版

iPhone 7 (ドコモ販売版:モデルA1779)
iPhone 7 Plus (ドコモ販売版:モデルA1785)
iPhone 7 (Appleストア販売版:モデルA1779)
iPhone 7 Plus (Appleストア販売版:モデルA1785)

ちなみに、auやソフトバンクで購入したiPhoneもSIMロックを解除した「SIMフリー」状態ならまったく問題なくBIGLOBEモバイルで使えますよ。

⇒au端末のSIMロック解除方法

⇒ソフトバンク端末のSIMロック解除方法

さらにiPhone8やiPhoneXがBIGLOBEモバイルで使えるのかどうかはこちらで詳しく解説しています。

⇒BIGLOBEモバイルでiPhone8やiPhoneXは使えるの?ドコモの価格とも比較してみた

まとめ

BIGLOBEモバイルは特に悪い評判などもなく、youtubeなどのヘビーユーザーから好まれて利用されています。

様々なプランの中では、6GBプランが最も料金や通信量のバランスが取れているのでおススメです。

また家族で利用する場合などは、もう少し多めの通信容量にしておいて、シェアSIMを発行してもらうのがお得だと思います。

通信速度はそこまで速くないので、激速を求める方には合いませんが、ほどよくバランスの取れているSIMだと思います。

私がアンケートなどを取ってみると意外と多いのが、BIGLOBEモバイルでした。条件などがマッチすれば非常にお得だと思います。

⇒BIGLOBEモバイルの申し込みはこちら

 

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