格安スマホ・格安SIMって最近少しずつ耳にするようになってきました。
なんだか難しそうなイメージもありますが、変更したらどのくらい料金が安くなるのか気になりますよね。
今回、格安SIMの利用者30人に、大手キャリアから乗り換えてどれくらい安くなったのかを聞いてきました。
それでは早速結果をお伝えしていきます。
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大手キャリア時代に使用していた月額は?
以前利用していた大手キャリアの分布ですが、以下のような割合でした。
・au 8人
・ソフトバンク 9人
この方たちが大手キャリアを利用していた時の月額の平均値は7,271円という結果です。
学割を利用している人もいたので、最安値は4,000円、最高値は10,000円でした。
この月額の中には、スマホ端末代の月額払いは含めていません。
さて、この平均7,271円がいくらになったのでしょうか?
格安スマホ・SIMに変えてどれくらい安くなった?
格安SIMは種類が沢山ありますので、皆さん利用されているSIMの会社はバラバラでした。
あたりが主流のようです。
格安SIMの金額にもスマホの分割払いは含めていません。
さて、気になる30人の平均月額ですが、なんと2166円です。
最安値は1260円、最高値は4000円でした。
大手キャリア時代の平均月額7271円と比較すると、月額5105円分も安くなっていることが分かります。
以下の図は、どれだけ安くなったのか金額ごとの人数を表しています。
月額5000円安くなると1年で6万円を節約できます。家族2人が変えた場合には年間12万円も節約できる計算になります。
このご時世、年収を12万円アップさせるのはしんどいですよね。
格安SIMは簡単に節約できる方法として、実際に変更した皆さんは口を揃えて早くやっておけばよかったとおっしゃっていました。
格安SIMに変更してデメリットはないの?
格安SIMに変更した上記30人から聞いたことや、利用者の私自身が感じていること、一般的なデメリットなどをまとめます。
通信速度が遅くなる時間がある
平日12-13時などスマホ利用者が増える時間帯は通信速度が遅くなりやすいです。
全く使えないレベルではありませんが、動画などは厳しいレベルになります。
ただし多くの方は、自宅でのWifiなどをうまく利用しているようです。遅くなる事より、安くなるメリットの方が大きいという方が多かったです。
私の場合は結構外で利用することも多く、遅いのは苦手なのでUQモバイルをメインで利用しています。UQモバイルは大手キャリアと変わらないレベルで速く、遅くなる時間帯はほぼありません。
会社(MVNO)によって速度や特徴が変わるので、自分に合わせたSIMを選ぶことができるのも1つの特徴です。
格安SIMの速度に関してはこちらの記事にまとめています
⇒【14社MVNO】格安SIMの通信速度をグラフで比較|速くて快適なのはどれ?
電話料金が高くなる
格安SIMで一番気を付けたほうが良いのが電話料金です。
大手キャリアの場合、かけ放題などのプランがあるので、電話のヘビーユーザーはそういうのを利用していたと思います。
ですが、格安SIMの場合はかけ放題プランはオプションになっている所が多いです。
電話をよく利用する場合は、何らかのかけ放題プランには加入しておきましょう。
またLINE電話やLaLaCallのように電話料金のかからない方法で電話をされている人もいます。
格安スマホ・SIMへの変更は難しくなかった?
今回意見を聞いた30人の内、女性の割合は20人です。
そして特に女性の方は格安SIMへの変更に不安があったみたい。難しそうという印象があったようですね。
でも友人などから変更を進められ、実際にやってみたら簡単にできたという声が多かったです。
SIMロック解除やMNP、SIMの大きさなど難しそうな言葉があるので、敬遠しガチみたいですね。
でも実際これらは電話したり、ちょっと調べてみるだけで簡単にできます。当サイトでもSIMロック解除方法について初心者でもできるようにまとめています。
ちょっとだけ気合をいれないと携帯会社の変更はやらないので、どこかのタイミングで気合を入れてみるとトータルですごく節約できると思いますよ。