LINEモバイルでは申し込みにクレジットカードが必要なのかどうかで、ちょっとした議論になっています。
LINE PAYカードを利用すれば可能なのですが、勘違いしやすい部分があり混乱を招いています。
ここでは混乱の原因などを簡潔に紹介して、申し込み方法を分かりやすく解説します。
この記事の見出し(ジャンプできます)
LINEモバイルはLINEPayカードで契約・支払ができる
混乱の原因はクレカが必須のように見えるため
LINEモバイルの申し込みの途中に、以下のような文言が書かれています。
LINEモバイルでは、クレジットカード、またはLINE Pay(クレジットカード登録要)での申し込みとなっております
これを見ると、どうやってもクレジットカードが必要なように見えます。
でも実際には必要ないんですね。分かりにくいですよね。。。
LINE PAYカードとLINE PAYは別物だった
ここでちょっとだけ話が変わりますが、LINE PAYとLINE PAYカードという2つのものが存在しています。
これらが同じだと認識しているとさらに混乱してしまいますが、LINE PAYとLINE PAYカードは別物だということを理解しておきましょう。
「LINE PAY」とは決済機能のことです。LINE PAYの決済機能を使う場合には、上に書いてあるようにクレジットカードが必要になります。
「LINE PAYカード」はプリペイド式のカードのことです。プリペイド式なので審査などなく、誰でも持つことができます。
LINE PAYカードはLINEモバイルではクレジットカード扱いだった!
「LINE PAYカード」はプリペイドカードなのですが、LINEモバイルではクレジットカードとして取り扱われています。
もう一度LINEモバイルの文言を見てみましょう。
LINEモバイルでは、クレジットカード、またはLINE Pay(クレジットカード登録要)での申し込みとなっております
ここのクレジットカードの中に、LINE PAYカードが含まれているわけですね。
混乱を招いていた部分はココになります。
まとめます。
・LINE PAYとLINE PAYカードは別物。
・LINE PAYカードはプリペイド式なので誰でも持つことができる。
・LINE PAYカードはLINEモバイルではクレジットカード扱い。だからLINE PAYカードで申し込みできる。
LINE PAYカードとは?詳しく解説
LINE PAYカードは還元率2%の超お得なプリペイドカード
全国3000万以上のJCB加盟店で利用できるプリペイドカードです。
セブンイレブンやファミリーマート、エディオンやイトーヨーカドー、ZOZOTOWNなど様々な場所で使えます。
しかも還元率2%なので、100円使ったら2円分のポイントが貯まります。これだけ高還元率のカードはあまりありませんよね。
正直持っておいて損はないと思います。
プリペイド式なので誰でも持てる
プリペイドなので審査がありません。ですので18歳未満でも、仕事をしていなくても、主婦でも誰でも持つことができます。
お金を借りるわけではないので、安全に利用できます。
オートチャージを設定しておけば口座振替のように利用できる
LINEモバイルの支払いに利用する場合、チャージが無くなって気付かないと延滞になってしまいます。
LINE PAYはプリペイドでもオートチャージ機能がついているので安心。
銀行口座を設定しておけば、チャージが無くなっても自動でチャージしてくれるようになります。
デビットカードを使用しているような感覚で利用できるんですよね。
LINE PAYカードの申し込み方法
LINEアプリからLINE PAYの登録を行う
LINE PAYカードを利用するには、LINE PAYへの登録が必要になります。
LINEのアプリを起動してください。
右上の「・・・」マーク⇒「LINE Pay」の順にタップします。
以下の「はじめる」ボタンを押します。
内容を確認したうえで、以下のように全て同意し、「次へ」を押します。
これでLINE Payへの登録は終わりですが、パスワードを設定しておかないと今後使えませんので、赤枠の部分を押します。
6桁のパスワードを設定してください。
LINE Payカードを入手する
LINE Payカードの入手方法は2つあります。
コンビニで購入する
すぐに手に入れたいならこちらがおすすめです。
以下のコンビニでLINE Payカードが売られています。場合によっては置いてない場合もありますが、ファミリーマートにはだいたい置いてあります。
・ローソン
・ミニストップ
・スリーエフ
・ポプラ
LINE Payカードとよく似たカードで、LINEプリペイドカードというものがあります。
間違いやすいのでよく確認してから購入してください。
↓の画像のように、クレカみたいな番号が書かれているものがLINE Payカードです。
LINEプリペイドカードには「プリペイドカード」と書かれています↓
LINE Payカードをレジに持っていくと、入金する金額を聞かれますので、1000円など適当な金額をチャージしてください。
LINE Payから申請する
この方法は1週間から2週間かかるので、急ぎの方にはお勧めできません。
LINE Payの「設定」を押します↓
「LINE Payカード」の項目があるので、それをタップします。
以下の「カードを申し込む」を押すと、1~2週間でLINE Payカードが送られてきます。
LINE PayカードをLINE Payと連携する
LINE Payカードを入手したらLINE Payと連携する必要があります。
LINE Payのアプリを開いたときに表示される、以下の「LINE Payカードの利用開始手続き」をタップします。
LINE Payカードに記載されているお客様番号とセキュリティコードを記入し登録します。
これで連携が完了しました。
LINEモバイルにはこの状態で申し込むことができます。
ただしオートチャージにしておいた方が、滞納のミスを減らせるので次のオートチャージも設定しておきましょう。
LINE PAYカードにオートチャージを設定して滞納を防ぐ
オートチャージを設定しておけば、残り金額が少なくなった時点で自動で登録口座からチャージしてくれるようになります。
チャージし忘れて支払いを滞納してしまい、LINEモバイルの利用を停止されるというミスも防げます。
ただ、LINE Payカードのチャージに設定できる銀行口座は限られています。
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
横浜銀行
伊予銀行
滋賀銀行
百五銀行
福岡銀行
親和銀行
秋田銀行
十六銀行
熊本銀行
千葉銀行
北洋銀行
八十二銀行
ゆうちょ銀行
鳥取銀行
愛媛銀行
静岡銀行
百十四銀行
北海道銀行
北陸銀行
常陽銀行
足利銀行
東邦銀行
広島銀行
京葉銀行
武蔵野銀行
群馬銀行
荘内銀行
北都銀行
阿波銀行
七十七銀行
これらの口座を持っていない場合は、新たにこの中で口座を作る必要があります。
口座を持っているという前提で進めます。
LINE Payアプリを開いて、チャージをタップします↓
銀行口座を選び、銀行口座を登録します↓
登録後、同様にLINE Payアプリからチャージを選択します。その後以下の赤枠の「オートチャージ」をタップして、オートチャージをONにします。
これでオートチャージの設定は完了です。
LINE Pay全般の解説になってきましたが、この記事の結論は「クレカなしでもLINE Payカードを利用すれば、LINEモバイルに申し込みできる」ということになります。
公式サイト:LINEモバイル