(出典:アマゾン)
Huawei Mate9は、日本で販売されているSIMフリースマートフォンの中でもトップクラスの性能を誇るAndroid端末です。
また機能面で特筆すべきポイントは、カメラです。
今回は、Huawei Mate9のスペックやメリット、デメリットを解説します。購入を検討している方は、参考にしてみてください。
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Huawei Mate9の性能を徹底解説!
(出典:アマゾン)
まずは、Huawei Mate9の性能をチェックしてみましょう。大まかなスペックを表にまとめました。
税抜価格 | 60,800円(楽天モバイル) |
OS | Android 7.0 |
CPU | Kirin 960 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
画面 | 5.9インチ、フルHD |
カメラ | アウトカメラ:1,200万画素カラーセンサー+2000万画素モノクロセンサー
インカメラ:800万画素 |
重さ | 190g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
価格が60,800円と高額ですが、代わりに全体的にスペックが高くなっています。そのため評判を調べてみても、価格に対する否定的な評判はそれほど見受けられませんでした。
CPUはハイスペックなものが採用されていますし、メモリ・ストレージ容量はキャリアで販売されている10万円前後の高額な機種と同等です。
普段使っていて、スペックが足りないと感じられる場面はおそらく無いでしょう。
そしてHuawei Mate9は、画面サイズがほぼ6インチと大きかったり、カメラのレンズが二つ付いていたりするのもポイントです。
詳しくは、メリットの項目で解説します。
Huawei Mate9を選ぶ4つのメリットは?
続いて、Huawei Mate9のメリットについて詳しく解説します。
高性能・高機能な端末なので、メリットは豊富。価格は高いですが、価格に見合ったスペックですね。
Instagramなどに写真を投稿する機会が多いなら、カメラ性能を活かせる
Huawei Mate9のスペックは全体的に高めですが、特に性能が高く高機能なのがカメラです。
カメラ性能の高さは、キャリア販売の高額なスマホ以上と言っても過言ではありません。
Huawei Mate9のアウトカメラはレンズが二つあり、それぞれカラーセンサーとモノクロセンサーを搭載しています。
これらのセンサーにより、被写体をより細かくとらえて綺麗な写真を撮影できます。
さらにHuawei Mate9のカメラでは、「ワイドアパーチャ機能」が利用可能です。これは背景をぼかせる機能です。
一眼レフなど高価なカメラで写真を撮る際は、背景をぼかして一番写したいものを強調させることができますよね。Huawei Mate9なら、同じような機能を使えてしまうのです。
利用者からもカメラ性能の高さについては評判が上々です。Instagramなどに完成度の高い写真をどんどん投稿したい人には、Huawei Mate9がおすすめですね。
画面サイズがほぼ6インチと大きいので、動画を見る機会が多い人には有利
Huawei Mate9は、5.9インチのフルHD大画面を搭載しています。
大画面で得られるメリットとしてまず挙げられるのが、動画をより綺麗な映像で楽しめることです。
フルHDのスマホ自体は世の中にたくさんありますが、5インチ~2.2インチ程度の大画面では画面そのものが小さいために、せっかくの解像度の高さをあまり活かせません。
しかしHuawei Mate9なら画面そのものも大きいので、フルHDを活かしてより満足度の高い動画再生を楽しめます。カメラで撮影した写真をチェックするのにも良いでしょう。
またネットサーフィン時にも、情報を一度にたくさん表示できて便利です。
2枚のSIMカードを同時に使える、デュアルSIMデュアルスタンバイに対応
Huawei Mate9は、2枚のSIMカードを同時に使えるデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)機能を搭載しているのもメリットです。
1枚目のSIMカードではネット、2枚目は通話というように役割分担したり、2枚両方にそれぞれかかってくる通話を待ち受けられたりします。
2枚のSIMカードを使う際はSIMカードのスロットが両方埋まり、スロットの片方はmicroSDカードスロットと共用なので、容量を増設できないのは難点です。
しかしHuawei Mate9はストレージ容量そのものが64GBと大容量なので、このデメリットもだいぶ解消されています。
DSDS機能を活用したい人にも、Huawei Mate9がおすすめですね。
Android 7.0搭載で、アプリを同時に2つ使える
Huawei Mate9はOSがAndroid 7.0で、このOSで使えるアプリの2画面表示にもバッチリ対応しています。
縦にアプリを二つ並べて、同時に利用できるのがHuawei Mate9のメリットです。画面そのものが大きいので、どちらのアプリも十分見やすくなっています。
Huawei Mate9を購入する際に気をつけたい3つのデメリット
最後に、Huawei Mate9のデメリットを解説します。
1つの大きなメリットを増やすために犠牲になった点がいくつかある、といった印象ですね。
サイズが大きくて重い関係上、持ち運び時に不便
Huawei Mate9は5.9インチの大画面を搭載している関係上、サイズが大きいです。さらに重さも190gと重めで、持ち運びの際は邪魔になることもあります。
私も以前Huawei Mate9を使っていましたが、ジーンズのポケットに入れるとサイズが大きいためにちょっと窮屈に感じられることがありました。
バッグなど、なにか入れ物に入れて持ち歩いた方が良いでしょう。
CPUがHUAWEI独自のものなので、一部のゲームアプリでは非対応なことがある
高性能なKirin 960のCPUを搭載しているHuawei Mate9ですが、このCPUはHUAWEI端末でしか使われていないちょっと珍しい物になります。
その結果、一部のゲームアプリなど動作があまり快適にならないアプリも存在します。CPU性能自体は高いものの、うまく動かないアプリがあるのは難点ですね。
画面サイズが大きすぎるため片手での操作は難しい
Huawei Mate9は5.9インチの大画面なので、片手で持って画面の端から端まで指を動かすことは困難です。
Huawei Mate9は、片手で持って支えつつもう片方の手の指で操作をすることになるでしょう。スマホを片手で持って使いたい人は、要注意です。
まとめ
今回は、Huawei Mate9について解説しました。全体的に高性能なことを考えると、価格の高さも納得ですね。
とはいえ6万円は気軽に出せる金額ではありません。できる限り安く入手したい場合は、MVNOでのセール販売のタイミングを狙ってみると良いでしょう。