OCN モバイル ONEはドコモ回線を利用した格安SIMで、対応している端末がたくさんあります。
そこでこの記事ではOCN モバイル ONEで使える端末について解説し、さらにその中からおすすめの端末を紹介します。
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OCN モバイル ONEの対応端末
OCN モバイル ONEの対応端末は以下の通りです。
・SIMフリー端末
・ドコモの端末
・SIMロック解除したソフトバンクの端末
OCN モバイル ONEはドコモ回線を利用しています。
したがってSIMフリー端末とドコモ端末はOCN モバイル ONEのSIMカードを挿すだけで使えます。
ソフトバンクの端末はSIMロック解除をすることで使えます。ただし、ソフトバンクの端末の場合は対応周波数帯が違うため、電波が悪くなるかもしれません。
auの端末は動作確認済みのものがありません。ですので基本的に使えないと思ったほうが良いと思います。
そもそも、SIMフリー端末やドコモの端末でもすべての端末が使えるわけではありません。
対応端末の調べ方
OCN モバイル ONEの対応端末については、OCN モバイル ONEの「動作確認済み端末一覧」から確認できます。
このページにはOCNが独自に調査した結果が載っています。
逆に、動作確認済み端末一覧に載っていない端末はOCN モバイル ONEでは利用できない可能性が高いです。
OCN モバイル ONEを利用する際は必ず動作確認済み端末一覧を確認しましょう。
不安な場合はOCN モバイル ONEと端末のセット販売を利用する
初心者や初めてスマホを使う人で、自分で端末を用意するのが不安な場合はOCN モバイル ONEで取り扱っているセット端末を利用しましょう。
OCN モバイル ONEではSIMカードとSIMフリー端末をセット購入することができます。
セット購入する端末はOCN モバイル ONEでの動作が保証されているので、「せっかく購入したのに使えなかった」ということが起きません。
端末によっては別々に購入するよりもセット購入したほうが安いものもあります。自分の欲しい端末がセット購入できる場合は積極的に利用しましょう。
OCN モバイル ONEで使えるおすすめの端末
ドコモ回線を利用しているOCN モバイル ONEでは使える端末が非常にたくさんあります。
ここではその中でもとくにおすすめの端末を紹介します。
iPhone 7
スペック
CPU | 64ビットアーキテクチャ搭載A10 Fusionチップ |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB / 128GB / 256GB |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HD(1334×750) |
カメラ | メイン:1200万画素 サブ:700万画素 |
バッテリー容量 | 1960mAh |
特徴
大人気スマホ「iPhone」の最新モデルです。iPhone 6より2倍高速と言われる最新のCPUを搭載、バッテリー稼働時間もiPhone史上もっとも長くなるなど、スペックが大幅に強化されています。
iPhoneとしては初めて防水・防塵機能を搭載し、さらにApple PayがSuicaに対応するなど、使い勝手もさらに進化しています。
OCN モバイル ONEではSIMフリー版iPhone 7はもちろん、キャリア版のiPhone 7も利用できます。ドコモならそのまま挿すだけで使えますし、auとソフトバンクのものでもSIMロック解除をすることで使えます。
ZenFone 3
(出典:アマゾン)
スペック
CPU | Qualcomm Snapdragon 625(オクタコアCPU) |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920×1080) |
カメラ | メイン:1600万画素 サブ:800万画素 |
バッテリー容量 | 2650mAh |
特徴
国内向けに数多くの製品を展開しているASUSの大人気スマホです。ミドルスペックという位置づけですが、高速のオクタコアCPUと3GBメモリにより処理速度は速いです。
2枚のSIMカードを同時に待受けする「DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)」に対応しています。プライベートと仕事で電話番号を使い分けたり、キャリアのSIMと格安SIMを併用したりすることができます。
その他にも高性能なカメラや指紋認証センサーを搭載し、ハイレゾ音源に対応するなど多数の機能が備わっています。
発売当初の価格は40,000円ほどでしたが、その後値下げされて現在は35,000円ほどで購入できます。価格と性能のバランスが良く、ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広い人におすすめです。
HUAWE P10 lite
(出典:OCNモバイルONE)
スペック
CPU | Huawei Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4×1.7GHz) |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920×1080) |
カメラ | メイン:1200万画素 サブ:800万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
特徴
ここ最近、SIMフリーメーカーとしての知名度が高くなっているHUAWEIのスマホです。2016年に大ヒットした「HUAWEI P9 lite」の後継機に当たる機種で、全体的なスペックが向上しています。
CPUはHUAWEIの子会社が独自に開発しているオクタコアCPUを採用し、処理速度が大幅にアップしています。メモリも3GBあるので、複数のアプリを切り替えながら使っても問題ありません。
また、P9 liteにはなかった「ジャイロセンサー」を搭載しました。ジャイロセンサーはスマホの角度を計測するセンサーで、ポケモンGoなどAR(拡張現実)機能を使うアプリには必須です。
スペックが高いP10 liteですが本体価格は2万円台とリーズナブルで、コストパフォーマンスに優れています。OCN モバイル ONEではSIMカードとのセット販売を取り扱っており、通常よりもお得に購入できます。
HUAWEI P10
(出典:OCNモバイルONE)
スペック
CPU | HUAWEI Kirin 960 オクタコア (4 x 2.4GHz A73 + 4 x 1.8GHz) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 5.1インチ フルHD(1920×1080) |
カメラ | メイン:1200万画素+2000万画素 サブ:800万画素 |
バッテリー容量 | 3200mAh |
特徴
HUAWEI P10はミドルスペックだったHUAWEI P10 liteの上位モデルに位置するハイスペックスマホです。CPUはさらに高速になり、メモリも4GBと大容量です。SNSや動画視聴などの普段使いはもちろん、3Dゲームも快適に利用できます。
P10最大の特徴はドイツの老舗カメラメーカー「ライカ」と共同開発したダブルレンズカメラです。1200万画素のカラーセンサーと2000万画素のモノクロセンサーという2つのカメラを搭載し、一眼レフカメラのような高画質な写真が撮影できます。
価格が60,000円前後とSIMフリーのAndroid端末としては高いですが、それに見合ったスペックを誇ります。OCN モバイル ONEでもセット販売されており、分割払いを利用して購入することもできます。
go07+
(出典:OCNモバイルONE)
スペック
CPU | MT6750T オクタコア / Cortex-A53 1.5GHz ×4, 1.0GHz ×4 |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920×1080) |
カメラ | メイン:1300万画素+2000万画素 サブ:800万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
特徴
OCN モバイル ONEを提供しているNTTコミュニケーションズと同じNTTグループである「NTTレゾナント」から発売されているSIMフリースマホです。すでに発売されていた同社の端末「g07」のアップグレード版に当たります。
20,000円前後という価格ながらDSDSに対応しているのが特徴です。しかもauの
CDMA2000に対応しているので、auの3G回線による音声通話が利用できます。SIMフリースマホでCDMA2000に対応している機種はほとんどないためかなり貴重です。
3GBのメモリに32GBのストレージを搭載しており、CPUも普段使いには問題のないレベルです。これだけ充実していながら20,000円前後というのはかなりコスパが高いですね。
g07+は家電量販店などでも購入できますが、SIMカードとのセット販売はOCN モバイル ONEでしか取り扱っていません。g07+をセットで購入できるのはOCN モバイル ONEの特権でもあるわけですね。
まとめ
今回はOCN モバイル ONEで使える端末について解説しました。OCN モバイル ONEはドコモの回線を利用している格安SIMなので、利用できる端末がたくさんあります。
ただし、すべての端末が使えるわけではありません。自分で端末を用意する場合は、動作確認済み端末一覧で必ず確認をするようにしましょう。
公式サイト:OCNモバイルONE