格安SIMのほとんどは支払方法がクレジットカードのみとなっています。
そのため、主婦や学生などクレジットカードを作れない人だと申し込むことができません。
しかし、OCNモバイルONEは格安SIMでありながら口座振替とデビットカードに対応しています。
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OCNモバイルONEは口座振替とデビットカードも使える
一般的に格安SIMを契約する際はクレジットカードが必要です。
本人確認が素早くできますし、万が一滞納されてもクレジットカード会社から料金の支払いがあるため確実に代金を回収できるからです。
クレジットカードがない場合は申し込みができないため、主婦や学生にとって格安SIMは契約がしづらいと言えます。
しかし、OCNモバイルONEはクレジットカードだけでなく口座振替とデビットカードにも対応しています。
格安SIMの中にはデータ通信専用SIMのみ口座振替に対応しているところもありますが、OCNモバイルONEなら音声通話SIMでも口座振替が可能です。
口座振替による申し込み方法と注意点
通常OCNモバイルONEは公式サイトから申し込みますが、口座振替の場合は申し込み方法が異なります。
まず、OCNのカスタマーズフロントへ連絡し、口座振替での支払いを希望していることを伝えます。
(フリーダイヤルができないIP電話からは050-3786-0506へ)
すると、専用の申し込み用紙が送られてくるので記入し、返送します。その後、OCNモバイルONEから開通の連絡があり、ようやく使えるようになります。
回線が開通するまで通常よりも時間がかかる
口座振替を利用する場合は通常よりも回線が開通するまで時間がかかります。
通常の方法では公式サイトから申し込むとすぐにSIMカードが発送されますが、口座振替の場合は電話連絡をしてから申し込み用紙が発送され、それに記入して返送し、それをOCNモバイルONE側で確認してようやく開通と、非常に手間と時間がかかります。
口座振替を利用する場合は早めに申し込むようにしましょう。
その他、楽天モバイルも口座振替に対応しています。楽天モバイルの場合は通常申込でも口座振替に対応しているので楽に申し込むことができます。
端末とのセット販売はクレジットカードのみ
OCNモバイルONEではSIMカードと端末のセット販売も取り扱っています。
しかし、端末とのセット購入は同じNTTグループであるNTTレゾナンスのオンラインショップ「NTTコムストア」を利用します。
口座振替はOCNカスタマーフロントに電話で連絡しないと利用できないため、端末とのセット販売は口座振替が利用できません。
残高不足だった場合は延滞利息金がかかることがある
口座振替日に残高不足で振替えができなかった場合は、延滞利息金がかかる可能性があります。
延滞利息金は本来なら支払う必要がない、完全に無駄なお金です。口座振替を利用する際は振替日までに必ず口座に入金しておくようにしましょう。
デビットカードによる申し込み方法と注意点
OCNモバイルONEをデビットカードで申し込む方法はクレジットカードの時と全く同じです。
公式サイトから通常通り申し込んでいき、クレジットカード番号を入力する際にデビットカードの番号を入力するだけです。
デビットカードの種類によっては利用できない
OCNモバイルONEはデビットカードで申し込むことができますが、すべてのデビットカードで申し込めるわけではなく、種類によっては申し込みができません。
公式ではデビットカードの利用は不可になっているため、どのデビットカードが使えてどのデビットカードが使えないかはわかりません。
申し込んでみて使えたらラッキー、くらいに思っておくと良いでしょう。
残高不足に気を付ける
デビットカードはクレジットカードとは異なり、支払いがあった瞬間に利用金額が引き落とされます。
そのため口座振替と同様に残高不足だと支払いができなくなるので気を付けましょう。
まとめ
OCNモバイルONEは支払いに口座振替とデビットカードが使える数少ない格安SIMです。
クレジットカードを持つことができなくて格安SIMの利用を諦めていた人でも利用することができます。
ただし、口座振替は電話で申し込む必要があり、デビットカードは種類によっては利用できないなど、クレジットカード払いにはない注意点があるので気を付けましょう。
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