外で動画を見たりアプリをダウンロードしたりする機会がたまにあるなら、5GBや6GBのプランを契約するのがおすすめです。
今回は格安SIMの主要19社のうち、5~6GBプランが展開されているものをまとめつつ比較します。
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主要19社のうち、5-6GBプランがあるのはどこ?
早速、19社の5~6GBプランをチェックしてみましょう。それぞれの料金プランを、表にまとめました。
格安SIM名 | データSIM(税抜) | 音声通話SIM(税抜) |
LINEモバイル (コミュニケーションフリープラン) 5GB |
1,640円 | 2,220円 |
mineo 6GB |
1,580円(AプランはSMSつき) | Dプラン:2,280円 Aプラン:2,190円 |
楽天モバイル 5GB |
1,450円 | 2,150円 |
楽天モバイル (スーパーホーダイ) 6GB |
× | 1年目2,980円 (ダイヤモンド会員2,480円) 2年目3,980円 |
UQモバイル ぴったりプラン おしゃべりプラン (2年間最大6GB) |
× | 1年目2,980円 2年目3,980円 |
Y!mobile (2年間最大6GB) |
× | 1年目2,980円 2年目3,980円 |
IIJmio 6GB |
1,520円 (タイプAはSMSつき) |
2,220円 |
NifMo | × | × |
U-mobile 5GB |
1,480円 | 1,980円 |
DMMモバイル 5GB |
1,210円 | 1,910円 |
OCNモバイルONE (NTTコミュニケーションズ) |
170MB/日コース:1,380円 6GB/月コース:1,450円 |
170MB/日コース:2,080円 6GB/月コース:2,150円 |
BIGLOBEモバイル 6GB |
1,450円 | 2,150円 |
イオンモバイル 6GB |
1,480円 | 1,980円 |
TSUTAYAのスマホTONE | × | × |
エキサイトモバイル | × | × |
DTI SIM | × | × |
もしもシークス|エックスモバイル (かけたい放題フル) (X-Mobile)・5.5GB |
2,180円 | 4,580円 |
nuroモバイル | 5GB:1,300円 6GB:1,500円 |
5GB:2,000円 6GB:2,200円 |
LIBMO 6GB |
1,480円 | 2,180円 |
b-mobile おかわりSIM |
1,500円 | 2,300円 |
5~6GBのプランがないのは、19社中4社のみでした。
NifMoの場合同程度の価格帯で7GBプランを展開していますし、エキサイトモバイルは従量課金制の最適料金プランなら5~6GB使えるので、本当に5~6GBに対応していない格安SIMはわずかですね。
5GBプランと6GBプランはほぼ同額!選ぶなら断然6GB
5GBプランと6GBプランは、大体同じ価格帯で展開されています。
OCNモバイルONEやmineo、IIJmioといった格安SIMは、本来5GBで展開していたプランを料金はそのまま6GBに増量するプランに変更してきています。
つまり5GBプランと6GBプランは、選ぶなら基本的に6GBプラン一択です。明らかに安いもの以外は、5GBプランを選択するメリットはないでしょう。
6GBプランはOCNモバイルONEとBIGLOBE SIMが安い!
OCNモバイルONEとBIGLOBEモバイル(BIGLOBE SIM)の6GBプランは価格がデータSIM・音声通話SIM共に安価です。
格安SIMに安さを求めるなら、まず検討してみたいのがOCNモバイルONEとBIGLOBE SIMでしょう。
OCNモバイルONEは通話時間が長い上位3つの電話番号がかけ放題になるトップ3かけ放題、BIGLOBE SIMはYouTube等の動画サービスや音楽サービスが使い放題にできるエンタメフリーオプションが魅力です。
安さに加えてオプションの適用で便利に活用できることも、これら2社のおすすめポイントですね。
音声通話SIMならイオンモバイルの6GBが強力
イオンモバイルなら、6GBプランの音声SIMが2,000円を切っている1,980円(税抜)で契約できます。音声通話SIMを安く契約したいなら、イオンモバイルを検討してみても良いでしょう。
イオンモバイルは日本全国のイオンでサポートを受けられるので、格安SIMを使ったことがない人にもおすすめです。
500MBから50GBまでプランも豊富なので、あとから使い方に合わせてプラン変更を行えるのも嬉しいですね。
5GBで良いならDMMモバイルがベスト!
5GBしか使わないなら、DMMモバイルが一番安上がりです。DMMモバイルでは他社のように6GBプランが展開されていない代わりに、安価な5GBプランを契約可能です。
5GBの高速通信に加えて、DMMモバイルは低速モードを使ったり、オプションで10分かけ放題を利用したりもできます。6GBだと余らせてしまうなら、検討してみてはどうでしょうか。
速度の充実を求めるならこの3社!
月額料金についてはここまでで述べた各社がおすすめとなる格安SIMですが、速度の充実を求めるなら必ずしもここまでで紹介したものがおすすめとはなりません。
速度重視の人におすすめしたいのは、LINEモバイル、Y!mobile、UQモバイルの3社です。
LINEモバイルはSNS使い放題で速度もバッチリ
LINEモバイルはドコモ回線の格安SIMで、SNSが使い放題となるコミュニケーションフリープランを月額1,690円(税抜)から契約できます。
他2社に比べると速度は劣りますが、それでも混雑時に1~2Mbps程度で通信可能です。
速度とサービスを重視しつつ価格も抑えられるLINEモバイルは、おすすめの選択肢ですね。
ただし通信量は5GB。他社の6GBプランに比べると少なくなってしまうことに注意しましょう。
Y!mobileは店舗でのサポート対応あり、メール無料で10分かけ放題
Y!mobileは、2年間最大6GB通信可能。3年目からも月額500円(税抜)のオプションを契約すれば、そのまま6GB使えます。
Y!mobileは日本全国に店舗があり、店舗でサポートを受けられます。そしてキャリアメールも無料で使えて、さらに10分かけ放題も標準搭載です。
サービスの充実度では、格安SIMの中でもトップクラスのY!mobile。速度も安定して高速なので、まさにキャリア並みです。月額料金にさえ納得できるなら6GBプランで一番満足度は高くなるでしょう。
UQモバイルは、端末販売にも積極的
UQモバイルは2年間だけですが、6GB分通信することができます。そして通信速度も安定していて、Y!mobileに次いで速度面で有利です。
端末販売にも積極的なUQモバイル。ZenFone 4やP10 liteなどのSIMフリー端末や、iPhoneシリーズを購入できます。
端末販売はY!mobileより充実しているので、端末を安く購入したい場合はY!mobileよりUQモバイルがおすすめですね。
ちなみに筆者はUQモバイルの愛用者です。
まとめ
5~6GBプランを展開している格安SIMは、たくさんあります。
5GBプランと6GBプランは価格帯が被っているので、ごく一部の安価な5GBプランを除いて、基本的には6GBプランを契約するのがお得ですね。簡単にまとめると、
・5GBプランを安く契約したいならDMMモバイル
・6GBプランを安く契約したいならOCNモバイルONEやBIGLOBEモバイル、イオンモバイル
今回の比較を参考にしつつ、契約先を検討してみてください。