格安SIMには、3GBプランや5GBといったちょうど良いサイズのプラン以外に大容量通信が可能な10GB以上のプランもあります。
動画やアプリのダウンロードを頻繁に行うなら、おすすめは大容量プランです。とくに20GBや30GBは、余裕がありますね。
大容量プランを契約したい人は、参考にしてみてください。
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主要19社のうち、10GB以上のプランがあるのはどこ?
それでは、10GB以上の大容量プランを展開している格安SIMをチェックしていきましょう。
今回条件設定が緩いこともあって、かなりたくさんの候補があります。
格安SIM名 | データSIM(税抜) | 音声通話SIM(税抜) |
LINEモバイル (コミュニケーションフリープラン) |
10GB:2,640円 | 10GB:3,220円 |
mineo | 10GB:2,520円 20GB:3,980円 30GB:5,900円 (タイプAはSMSつき) |
【タイプD】 10GB:3,220円 20GB:4,680円 30GB:6,600円【タイプA】 10GB:3,130円 20GB:4,590円 30GB:6,510円 |
楽天モバイル | 10GB:2,260円 20GB:4,050円 30GB:5,450円 |
10GB:2,960円 20GB:4,750円 30GB:6,150円 |
楽天モバイル (スーパーホーダイ) 14GB |
× | 1年目4,980円 (ダイヤモンド会員4,480円) 2年目5,980円 |
UQモバイル (2年間最大14GB) |
× | 1年目4,980円 2年目5,980円 |
Y!mobile (2年間最大14GB) |
1年目4,980円 2年目5,980円 |
|
IIJmio 10GB |
2,560円 (タイプAはSMSつき) |
3,260円 |
NifMo 13GB |
2,800円 | 3,500円 |
U-mobile 25GB |
2,380円 | 2,880円 |
DMMモバイル | 10GB:2,190円 15GB:3,280円 20GB:3,980円 |
10GB:2,890円 15GB:3,980円 20GB:4,680円 |
OCNモバイルONE (NTTコミュニケーションズ) |
10GB:2,300円 20GB:4,150円 30GB:6,050円 |
10GB:3,000円 20GB:4,850円 30GB:6,750円 |
BIGLOBEモバイル | 12GB:2,700円 20GB:4,500円 30GB:6,750円 |
10GB:3,400円 20GB:5,200円 30GB:7,450円 |
イオンモバイル | 12GB:2,680円 20GB:3,980円 30GB:5,380円 40GB:7,480円 50GB:10,300円 |
12GB:3,280円 20GB:4,680円 30GB:6,080円 40GB:7,980円 50GB:10,800円 |
TSUTAYAのスマホTONE | × | × |
エキサイトモバイル | 20GB:3,980円 30GB:5,980円 40GB:7,980円 50GB:10,180円 |
20GB:4,680円 30GB:6,680円 40GB:8,680円 50GB:10,880円 |
DTI SIM | 10GB:2,100円 15GB:3,600円 20GB:4,850円 |
10GB:2,800円 15GB:4,300円 20GB:5,550円 |
もしもシークス|エックスモバイル (かけたい放題フル) (X-Mobile)・10.5GB |
3,380円 | 5,780円 |
nuroモバイル 10GB |
2,300円 | 3,000円 |
LIBMO 10GB |
2,280円 | 2,980円 |
b-mobile 25GB |
2,380円 | 3,180円 |
以上、TONE以外はすべての会社がなんらかの大容量プランを展開していました。選択肢が多いので、あとは自分の使い方に合わせて、契約先を検討してみましょう。
10GB~20GBのプランなら、安さ重視の場合DMMモバイルを選ぼう
10GBや15GB、そして20GBのプランを契約したい場合は、DMMモバイルをまずおすすめしたいですね。
DMMモバイルよりも安い10GBプランを展開しているのはDTI SIMくらいですし、評判やサービスの充実度も考慮すると選ぶべきなのはDMMモバイルだと判断しました。
DMMモバイルは安く、SNSフリーや10分かけ放題オプションも使える
DMMモバイルはなんと言っても料金が安い。業界最安値基準でプランを展開していることもあり、圧倒的です。
それだけでなく、サービスも充実しています。
・月額850円(税抜)で10分以内の通話をかけ放題にできる10分かけ放題
・月額250円(税抜)でTwitter、LINE、Facebook、Messenger、Instagramを使い放題にできるSNSフリー
・専用アプリから速度を最大200kbpsに切り替えて、通信量を節約
これらのサービスを利用できるのです。
ただ安いだけでなく、活用できるオプションやサービスが豊富なのも嬉しいポイントですね。
最大で20GBまでしか選べないので注意
DMMモバイルの弱点は、他社で広く展開されている30GBプランを契約できないことです。
最大で20GBまでしか選べないので、注意しましょう。言い換えれば、20GBまでで済むなら自由にプラン変更もできるのでDMMモバイルがおすすめです。
20GB以上の大容量プランは各社で展開されている
続いて、20GB以上の大容量プランを契約するならどこかを解説します。
20GB~30GBのプランは広く展開されていますが、候補はある程度絞られてきますね。20GBは安さ重視ならDMMモバイルでOKですが、30GBプランは他社から選ぶしかありません。
30GBの大容量プランは楽天モバイルが強い
楽天モバイルは格安SIMの大手ですが、以外にも30GBプランは非常に安く展開しています。
もし30GBプランを徹底的に安く契約したいなら、楽天モバイルを選んでおけばOKでしょう。
楽天モバイルなら端末販売にも積極的。合わせて使うスマホなども安く入手できますね。
au回線の大容量プランはmineo、BIGLOBE SIM(BIGLOBEモバイル)で
au回線で大容量プランを直接契約できる候補は、19社のうちmineoとBIGLOBEモバイルに限られています。
選択肢が少ないので、これらの中から選びましょう。
mineoはマイネ王での情報交換ができたり10分かけ放題が契約できたりと、使い勝手が良いです。
BIGLOBEモバイルは家族での容量シェアができたり、エンタメフリーオプション契約でYouTube等のアプリを使い放題にできたりするのがメリットですね。
料金より速度重視ならY!mobileかUQモバイルを選ぼう
最後に、Y!mobileとUQモバイルは2年間だけですが最大14GBまで通信できます。
これら2社は、月額料金がキャリアの2~3GBプラン程度であまり安くない代わりに通信速度が圧倒的に速くなっています。
他社では回線が混雑して動画を見るなどできない時間帯でも、Y!mobileやUQモバイルなら問題ありません。
料金より速度重視なら、Y!mobileかUQモバイルで2年間安く高速通信を行いましょう。この2社はかなり人気です。
まとめ
10GB以上のプランを契約するなら、
以上6社がとくにおすすめですね。
大容量プランは、各社で細かい仕様が異なります。しっかり使用を確かめた上で契約をしましょう。