キャリアから格安SIMに乗り換えると、毎月支払う月額料金が大幅に節約されます。
NifMoやnuroモバイルは、ドコモ回線を使用している格安SIMです。
今回は、NifMoとnuroモバイルのサービスを比較します。どんな違いがあるのか、評判がどうなのか気になる方は参考にしてみてください。
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NifMoとnuroモバイルはドコモ回線の格安SIM
NifMoとnuroモバイルは、どちらもドコモ回線を使っています。docomoの端末にSIMを入れたり、SIMフリーのスマートフォンにSIMカードを入れたりして利用可能です。
ドコモの通信圏内で利用可能なので、ドコモのエリア内に住んでいるならどちらも問題なく使えます。
料金プランはどちらもわかりやすく、好評
NifMoもnuroモバイルも、サービスの特徴として挙げられるのがわかりやすさです。
NifMoは、プランが3つ。nuroモバイルは11種類ありますが、そのうち9種類は1GB単位で容量が増えて月額料金も200円ずつ上がっていくのでわかりづらさがありません。
NifMoもnuroモバイルも通信速度は不安定な時間帯あり
NifMoとnuroモバイルは、通信速度が不安定な時間帯もあります。それはこれらがドコモからあくまで回線帯域の一部のみを借りて運営しているからです。
狭い回線帯域にユーザーが詰め込まれる関係で、混み合いやすいお昼や夜は速度が下がりがちであることに注意しましょう。
どちらも10分かけ放題を利用可能、安さではnuroモバイルが優勢
NifMoもnuroモバイルも、10分かけ放題オプションを契約可能です。しかし料金設定は、NifMoの830円よりnuroモバイルの月額800円の方が安価ですね。
たった30円差ではありますが、30円も1年間で考えると360円。5年で1800円とそこそこの金額になっていきます。こういった料金をしっかり節約していくことも大事ですよね。
NifMoを選ぶメリットは徹底的なシンプルさ
NifMoは、nuroモバイルに比べて契約内容が非常にシンプルです。
主に3つのプランが選べて、家族で利用しやすいように制度が整えられているのがNifMoの特徴でしょう。
3つのプランが選べる
NifMoでは、以下の3種類からプランを選べます。
・3GB
・7GB
・13GB
たった3種類しかないので人によっては不便に感じられるかも知れませんが、他社の同程度の価格帯のプランに比べてやや容量が大きい7GBや13GBプランを展開しているため、通信量には余裕があります。
nuroモバイルだと13GBプランは契約できません。13GBプランを契約したい人は特に、NifMoがおすすめとなるでしょう。
家族での容量シェアが可能
NifMoでは、家族での容量シェアが可能です。
一人一人が通常のプランを契約し、シェアの手続きを行えばさらに人数分0.5GBが追加された上で通信量のシェアをすることができます。
nuroモバイルを選ぶメリットは選択肢の多さとサービスの充実
nuroモバイルには、2つのメリットがあります。
通信量やプランの選択肢が多く、パケットシェアなど通信量のやりとりもできるのがnuroモバイルのメリットです。それぞれチェックしていきましょう。
時間帯が決まっている使い放題プランがある
nuroモバイルは、毎日5時間高速通信が使える5時間プランや深夜のみ高速で使い放題の深夜割プランといった使い放題のプランもあります。
さらに2GBから10GBまで、1GB単位でプランが展開されています。
ユーザー間でのパケットのやりとりや、通信量の前借りができる
NifMoでは家族シェアができますが、nuroモバイルでは通信量を同じnuroモバイルユーザーとやりとりできるパケットギフトが展開されています。
家族でnuroモバイルを使っているなら、家族間で余っているパケットをやりとりできるのがパケットギフトです。
またnuroモバイルでは、通信量を翌月分から前借りすることもできます。このように、nuroモバイルはパケットをやりとりできる機能が豊富です。
まとめ
NifMoとnuroモバイルを比較すると、どちらかというとNifMoはオーソドックスな格安SIMです。とくにわかりづらいところはなく、3つのシンプルなプランを利用できます。
nuroモバイルもプランはシンプルですが、NifMoに比べて機能が多く使いこなせる人ならNifMoよりも満足度は高いでしょう。
初めての格安SIMへの乗り換えならシンプルなNifMo、一度他の格安SIMを使ったことがあるなら自由度がより高いnuroモバイルを契約してみてはどうでしょうか。