mineo(マイネオ)とNifMoはどちらも格安SIMの大手ですが、プランや速度などのサービス内容は大きく異なっています。
速度重視ならmineo(マイネオ)、通信量のコスパ重視ならNifMoが特におすすめとなるでしょう。それでは早速、評判や速度からチェックしていきます。
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mineo(マイネオ)とNifMoの評判と速度をチェック!
mineo(マイネオ)は関西電力系の会社であるケイ・オプティコム、NifMoは大手プロバイダの@niftyが展開している格安SIMです。
どちらも大手ということで信頼性は高いですが、サービス内容はけっこう異なっていますね。
速度はどちらかというとmineo(マイネオ)の方が好評
通信速度の評判が良いのは、mineo(マイネオ)です。NifMoは平日のお昼、夜といった利用者の多い時間帯における評判があまりよくありません。
ただし、mineo(マイネオ)もY!mobileやUQ mobileといったキャリアが自分で展開しているに等しいサブブランド系格安SIMと比べてしまうと速度面での評判は一歩下がります。
プラン展開や各種サービスに違いが多く、好みは分かれてくる
mineo(マイネオ)は1〜30GBの豊富なプランを展開していますが、NifMoは3GB、7GB、13GBの3種類のみ。プランは内容が全然違います。
他にもNifMoは家族での容量シェアがあったり光回線とのセット割があったりしますが、mineo(マイネオ)にはそういったものがない代わりにパケットをやり取りできる様々なサービスが用意されています。
違っている部分が多いため、どちらのサービスに魅力を感じるかによって選ぶ人は自然と別れてくるのがmineo(マイネオ)とNifMo。
理解して選んだ人からは、プランやサービスの評判は好評です。
どちらも解約面では評判がイマイチ
mineo(マイネオ)はユーザーサポート内に解約フォームがあるのですが、非常にわかりづらいので「mineo 解約」で検索した方が早いです。
NifMoはNifMoのサービス解除後に@niftyのサービスを解約しなければ完全に解約されず毎月200円の@nifty利用料金がかかってしまうのが非常に評判の悪い部分です。
解約の流れさえ覚えておけば余計な問題は回避できるので、私としては契約の時点で解約方法をしっかり調べてメモしておくのをおすすめします。
mineo(マイネオ)を選ぶ4つのメリット
続いて、mineo(マイネオ)を契約することによるメリットをチェックしてみましょう。
mineo(マイネオ)には、NifMoにない独自サービスがたくさんあります。
mineo(マイネオ)には低速モードがある
最大200kbps程度で通信できる代わりに高速通信で契約しているパケットを消費しなくなる低速モード。
多くのMVNOで低速モードが採用されていますが、NifMoには実は低速モードがありません。
そのためmineo(マイネオ)を選ぶメリットとして、低速モードの存在が挙げられますね。
しかもmineo(マイネオ)の低速モードはIIJmioやDMM mobileと違い、使い放題です。
家族割がわかりやすい
mineo(マイネオ)では、家族割を利用可能です。家族でmineo(マイネオ)を利用すれば、月額料金が50円引きになります。最大5回線まで適用可能です。
NifMoには容量シェアのサービスがあるのですが、それぞれ個別に契約した容量をまとめてシェアして+ボーナスパケット…と少々分かりづらいです。
容量シェア系のサービスが充実している
mineo(マイネオ)は、
- パケットギフト
- パケットシェア
- フリータンク
このように3つもの容量シェアサービスが用意されています。全部無料です。
とくに容量の繰り越し分をユーザー同士でシェアできるパケットシェアは、楽天モバイルでは月額100円で提供されているサービス。これを無料で使えるのは大きなメリットです。
NifMoでは家族での容量シェアができるのみ。容量シェア系サービスの充実度では、mineo(マイネオ)が勝っていますね。
au回線も選べる
mineo(マイネオ)では、au回線を使っているAプランを選ぶことができます。
NifMoではSIMフリー端末かドコモ端末しか利用できないので、端末の充実度ではmineo(マイネオ)の方が有利となるでしょう。
NifMoを選ぶ2つのメリット
続いて、mineo(マイネオ)よりもNifMoを選んだ方がお得になる部分をチェックしてみましょう。
全体的な充実度ではmineo(マイネオ)の方が上だと感じていますが、NifMoにもまた独自の魅力がありますね。
mineo(マイネオ)にない7GBや13GBも選べる
mineo(マイネオ)には、6GBプランや10GBプランがあります。NifMoではそれらより容量が大きい、7GBプランや13GBプランが用意されています。
@niftyユーザーなら割引を受けられる
mineo(マイネオ)には固定回線とのセット割などがとくにありませんが、NifMoには@niftyユーザーなら月額料金を200円引きにできるまるっと割があります。
自宅で@niftyを契約している人には、mineo(マイネオ)よりNifMoの方がお得ですね。
まとめ
容量プランの豊富さやサービスの充実度では、NifMoよりもmineo(マイネオ)の方が全体的に有利です。迷ったら、mineo(マイネオ)を選んだ方が良いでしょう。
NifMoがおすすめになるのは、7GBや13GBのプランに魅力を感じる人。または@niftyを自宅で使っている人ですね。