HUAWEI P9 liteはファーウェイが販売するSIMフリースマートフォンで、コスパの高さで話題の端末です。
販売価格が1~3万円と安価ながらも性能に妥協がなく、指紋認証機能も搭載しているなど使い勝手が良いのが人気のポイントです。
購入を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
この記事の見出し(ジャンプできます)
HUAWEI P9 liteのスペック評価
まずは、HUAWEI P9 liteのスペックについてチェックしていきましょう。
価格 | 24,000円(mineo)
14,400円(楽天モバイル) |
ディスプレー | 5.2インチ(1920×1080) |
大きさ | 高さ約146.8×幅約72.6×厚み約7.5mm |
OS | Android6.0(アップデートで7.0に対応) |
CPU | Kirin 650
2GHz×4+1.7GHz×4(オクタコア) |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB |
外部ストレージ | microSDXC (最大128GB) |
カメラ | アウトカメラ:1,300万画素
インカメラ:800万画素 |
SIMの大きさ | nanoSIM×2個 |
WiFi | 802.11b/g/n, Wi-Fi direct |
対応バンド | LTE:1/3/5/7/8/19/28/40
W-CDMA:1/5/6/8/19 4バンドGSM |
重さ | 147g |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
HUAWEI P9 liteのスペックは、キャリアで販売されている最新のiPhoneやGalaxyなどには及ばないものの十分高めです。
HUAWEI P9 liteを徹底解剖
5.2インチのフルHDで画面が非常にきれいです。
5.2インチですが、そんなに大きな印象はなく、ちょうどよい使いやすさです。個人的には5.5インチくらいになると少し大きいかなと感じます。
裏面の四角の部分が指紋センサーになっています。後でも書いていますが、非常に反応の良い指紋センサーです。
再度はシンプルになっていて、電源ボタンと音量ボタン、そしてSIMの挿入口があります。
nano SIMが2つはいります。Micro SDも1つ入る大きさです。
下部にはマイクがあり、結構キレイな音がでます。
P9 liteのカメラのスペックは?写真を撮ってみた
1300万画素でフルHDなのできれいに見えます。適当に撮ってもきれいなので、こだわったことをしなくても良いのが利点だと思います。
HUAWEI P9 liteのメリット
ここからは、HUAWEI P9 liteのメリットについて解説します。
指紋認証センサーを搭載しているので、すぐにロック解除できる
スマートフォンの画面ロックの解除方法は、パスワードやパターンなどがありますよね。しかしそれらは操作が手間です。
HUAWEI P9 liteなら、指紋認証センサーを使ってすぐに画面ロックを解除できます。
私も使ってみたことがありますが、背面に搭載されている指紋認証センサーは動作がきびきびしており、触ると一瞬で画面ロックが解除されるのが快適でした。
誤認識でロック解除に失敗することもほとんど無く、iPhoneシリーズ以上の精度を持っているのがHUAWEI P9 liteの指紋認証センサーの魅力です。
また指紋が合っていないとロック解除ができないので、セキュリティ対策も高まりますね。
こんな感じで指紋認証でできる項目を設定できます↓よく使う項目を設定しておけばかなり使いやすくなります。
画面解像度がフルHDで、高画質な動画を楽しめる
まず目を引くのは、 画面解像度の高さです。フルHDの解像度なので、綺麗な映像コンテンツを楽しめます。
画面サイズは5.2インチで、iPhone 7よりは大きく7Plusよりは小さい程度です。
ポケットに入れて持ち運べる手頃なサイズではありますが、そこそこ大きな画面なので動画や写真の細かい部分までじっくりと見られますね。
CPU性能がそこそこ高く、ゲームなども楽しめる
HUAWEI P9 liteのCPUはKirin 650。このCPUはオクタコアで処理能力は十分、動作は快適です。
私も実際にHUAWEI P9 liteを使っていますが、安いスマホにありがちな動作のカクつきやゲームの不安定な動作などは感じられませんでした。
もちろんよりしっかりと各種コンテンツを楽しみたいならiPhoneなどを購入した方が安心ですが、普段SNSや電話、アプリなどを使うにあたって不足に感じることは多くないでしょう。
端末デザインに高級感があり、一見安価な端末には見えない
HUAWEI P9 liteは1~3万円で購入できる安価な端末ですが、端末デザインに安っぽさはありません。
前面、背面、側面に至るまで作り込まれていて、妥協を感じられる部分はないことがメリットですね。カバーなしでそのまま持ち歩いても良いでしょう。
電池の持ちがよい(3000mAh)
連続待ち受け時間はLTEで610時間となっています。省エネ性能がついているCPU、Kirin650を採用しているので電池の持ちは非常によく感じます。
HUAWEI P9 liteのデメリット
最後に、HUAWEI P9 liteのデメリットをいくつか紹介します。
おサイフケータイや防水といった機能はない
HUAWEI P9 liteには、日本のキャリアスマホによくあるおサイフケータイ機能や防水・防塵といった機能はありません。
そのためそれらの機能を重視する人はカード型の電子マネーやポイントカードを持ち歩いたり水場では水を弾くケースに入れたりするか、他の端末を購入した方が良いでしょう。
発売から時間が経っているのは難点
HUAWEI P9 liteは2016年の端末で、発売から1年以上経過しています。取り扱っている会社も少なくなってきました。
しかしその分、各所でセール販売や値下げが行われています。また発売から時間こそ経っていますが、最新OSにアップデートされているのでまだまだ使える端末です。
とはいえ最新の端末を購入したい人は、他の端末もチェックしてみることをおすすめします。
メモリとストレージはちょっと容量がイマイチ
HUAWEI P9 liteは2016年の夏に登場した機種で、発売から2017年8月時点で1年以上経過しています。結果としてスペックには、今の目で見ると少々物足りない部分もあります。
メモリは2017年8月時点だと、HUAWEI nove liteやHUAWEI P10 liteなど3GB搭載の機種も増えてきています。
ストレージ容量も、同程度の価格帯で32GB搭載のものが見受けられます。
とはいえだからといって使えないわけではなく、動作自体は十分快適です。ストレージ容量については、microSDカードを入れることで保存できる容量を増やして解決しましょう。
au回線の格安SIMでは使えない
最後に、au回線を使っている格安SIMではHUAWEI P9 liteを利用できないことに注意しましょう。
ドコモ回線を使用している格安SIMやY!mobileであれば問題なく利用できます。
またau回線向けに、HUAWEI P9 lite PREMIUMという端末がUQモバイルで販売されています。HUAWEI P9 liteが気に入っているもののau回線の格安SIMで使いたいなら、UQモバイルでHUAWEI P9 lite PREMIUMを購入するのが良いでしょう。
HUAWEI P9 liteを取り扱っている格安SIM会社は?
だんだん取り扱いが減ってきているのが現状ですが、以下の2社で取り扱われています(2017年8月現在)。
価格は随時変わる可能性があるので、公式サイトでご確認ください。
楽天モバイル(14400円税別)
mineo(24000円税別)
まとめ
今回は、HUAWEI P9 liteについて解説しました。
価格が安いながらも性能は十分で、快適に使えることが魅力のコストパフォーマンスが他界SIMフリースマートフォンがHUAWEI P9 liteです。
ネットサーフィンも動画もゲームも、なんでも楽しめます。指紋認証センサーに対応しているので、セキュリティ対策もバッチリですよ。