IIJmioとnuroモバイルは、どちらもいわゆる格安SIMです。
サービス内容には違いが多く、人によってどちらがおすすめかは変わってきます。
契約先をどちらにするか迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
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IIJmioとnuroモバイルの共通点
まずはIIJmioとnuroモバイルの共通点からチェックしていきましょう。
どちらもプラン内容がシンプルでわかりやすい
nuroモバイルもIIJmioもプランがシンプルです。
IIJmioは3GB、6GB、10GBの3種類で、nuroモバイルは2〜10GBが1GBずつ展開されています。
nuroモバイルは選べる容量が多めですが、料金の上がり方が200円ずつでわかりやすいです。微調整しやすいので、人によってはnuroモバイルの方が使いやすいと感じられるでしょう。
ドコモ回線の格安SIMを展開している
IIJmioではau回線のプランも選べますが、基本的にどちらもドコモ回線の格安SIMです。
ドコモ端末をそのまま使いまわせるのは、IIJmioとnuroモバイルの大きなメリットですね。
SIMフリー端末も、ドコモ回線のIIJmioやnuroモバイルならたくさんの端末を使えます。
通信速度は概ね似たような傾向
IIJmioとnuroモバイルの通信速度は若干異なっていますが、昼や夜に速度が回線の混雑で低下してしまうのは共通しています。
速度重視なら、IIJmioやnuroモバイルよりもY!mobileやUQ mobileを契約しておいた方が基本的には安心ですね。
IIJmioを選ぶ3つのメリット
続いてnuroモバイルよりもIIJmioを選ぶべきであるポイントをチェックしていきましょう。
IIJmioは、nuroモバイルよりも一般の人が使いやすいサービスを展開していますね。
プランが3つで徹底的にシンプルで大容量にも変更可能
IIJmioは3GB、6GB、10GBのシンプルなプランで展開しつつ、オプションで20GBや30GBのパケットを追加することが可能です。
毎月の通信量が多めなら、nuroモバイルよりもIIJmioの方が使いやすいと感じられる人も多いでしょう。
家族通話に有利
nuroモバイルでも10分かけ放題がありますが、IIJmioは3分かけ放題と10分かけ放題の2種類を契約可能です。
そしてIIJmioの3分かけ放題は家族と10分、10分かけ放題は家族と30分まで通話可能。家族通話には、断然IIJmioが有利となるでしょう。
低速モードを利用可能
IIJmioでは、専用アプリから切り替えを行うことで低速モードを利用可能です。
低速モードでは最大200kbpsに速度が制限される代わりに、直近3日間に366MBを超えなければ自由に通信可能です。
nuroモバイルを選ぶ3つのメリット
最後に、nuroモバイルを選ぶメリットをチェックしていきましょう。
使い放題プランがある
nuroモバイルでは、使い放題プランを契約することができます。
これは1日に5時間まで高速通信可能な「5時間/日」と深夜1時〜6時のみ高速な「深夜割」の2種類で展開されています。
5時間/日は速度が必要なタイミングをnuroモバイルが自動で判断して速度を調整する仕様です。深夜割は深夜のみなので使い勝手は微妙な面もあります。
自分に合っていると感じたら、これらの使い放題系プランを契約してみてはどうでしょうか。
データの前借りができる
例えば残り数日の場合など、あまり追加チャージをしたくないタイミングではデータの前借りを利用してみてはどうでしょうか。
パケットギフトでデータ容量をやりとりできる
nuroモバイルでは、パケットギフトの機能を使って友達などとデータ容量を送受信できます。
家族でnuroモバイルを利用するなら、パケットギフトでやり取りすることで無駄なく家族全員がパケットを使えますね。
まとめ
IIJmioとnuroモバイルは、どちらにもメリットがあります。
IIJmioがオススメになるのは、家族で通話をする機会が多い人。そして低速モードで自分から通信量の節約をしたい人ですね。au回線で契約したい人も、選ぶべきはIIJmioです。
nuroモバイルは、通信量を細かく自分に合わせて契約したい人に特におすすめです。
IIJmioとnuroモバイルはどちらもシンプルで、わかりやすいのが魅力。あまり複雑なプランを契約したくない人は、nuroモバイルやIIJmioを選ぶのが良いでしょう。