格安SIMを利用するにあたって、気になるのはセキュリティ対策でしょう。
キャリアの端末だとセキュリティが最初から搭載されている場合もありますが、格安SIMで使えるSIMフリースマホは自分でアプリを入れるなどして対応するしかないこともあります。
今回は、格安SIMでスマートフォンを使うにあたってのセキュリティ対策について解説します。
この記事の見出し(ジャンプできます)
格安SIMで使う端末にセキュリティ対策は必要?
格安SIMで使うからといって、スマートフォンのセキュリティはとくにキャリアに劣っていることはありません。
ただしキャリアではセキュリティサービスをオプションで利用できる場合があります。
またキャリアで使っていたスマホに最初からセキュリティアプリが入っていた場合、格安SIMでセキュリティアプリが入っていない端末に乗り換えたのであればこちらもセキュリティは下がると考えて良いでしょう。
より確実にスマホを守りたいなら、セキュリティ対策をするに越したことはない
実際のところスマホにおいてセキュリティ対策をする必要は、100%必要!と言い切るほどではないと考えられます。
いかがわしいサイトやアプリを利用・インストールしないのであれば、そこまで危機はありません。
セキュリティ対策アプリをインストールすると動作が重くなることもある
セキュリティ対策アプリをインストールすればスマホをウイルスなどの脅威から守れますが、注意したいのはアプリによってはインストール後にスマホの動作が重くなることです。
iPhoneにはセキュリティ対策アプリがあまり用意されていない
iPhoneには、あまりセキュリティ対策アプリが用意されていません。
というのも、Androidのようにストアにないアプリを勝手にインストールできない仕様であるなど、iPhoneはウイルスが入り込みづらいからです。
iPhoneを使う場合は、無理にセキュリティ対策アプリを利用しなくても十分万全のセキュリティがありますよ。
Android端末はセキュリティアプリが豊富
Androidの場合iPhoneに比べてウイルス感染のリスクが高くなりますが、その分セキュリティ対策アプリやサービスは豊富です。
MVNO契約時に、オプションとしてウイルスバスターなどを契約することも可能です。
子供にスマホを持たせるなら、セキュリティ対策は大事
大人がスマホを使う場合のウイルス対策はそれぞれが判断すればOKですが、もし子供にスマホを持たせるなら、セキュリティ対策は絶対に行うべきです。
大人なら自分で判断して回避できる場面もありますが、子供だとテキトーにスマホをいじっていた結果ウイルスに感染してしまうことは大いにあり得ます。
有害サイトのブロックや利用時間の制限は重要、フィルタリングは義務
子供にスマホを持たせるにあたって、フィルタリングサービスを使って有害サイトのブロックを行うのは義務です。
もし子供にスマホを持たせるなら、確実にフィルタリングアプリをインストールしておきましょう。
またあまりスマホに気を取られていると学業などがおろそかになってしまうので、利用時間のチェック・制限ができるサービスを利用するのも良いですね。
LINEモバイルなら、i-フィルターを無料で利用できる
LINEモバイルでは、他社において月額300円(税抜)程度で展開されているフィルタリングサービスのi-フィルターを無料で使えます。
i-フィルターでは、
- 危険なアプリを起動した際のアプリ警告機能
- 年齢ごとに自動で使えるアプリを制限できるアプリフィルタリング
- 細かく使える時間を制限できる端末の利用制限
- 通話の履歴を確認できる通話発着信履歴
- 居場所を確認できる位置情報履歴
これらのサービスが使えます。
子供にスマホを持たせるなら、LINEモバイルを選んでi-フィルターを活用するのがおすすめです。
まとめ
格安SIMにはセキュリティ対策が必須とまでは言わないものの、より安心してスマホを使いたいならセキュリティアプリなどを利用しておいた方が良いでしょう。
子供にスマホを持たせる場合に関しては、セキュリティ対策は必須です。i-フィルターなどのサービスを活用しましょう。