NifMoとイオンモバイルは、どちらもドコモ回線の格安SIMです。

今回は、NifMoとイオンモバイルはどちらがおすすめなのかをチェックしていきましょう。
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NifMoとイオンモバイルはドコモ回線の格安SIM
NifMoとイオンモバイルは、ドコモから回線帯域の一部を借りて運営している格安SIMです。
同じドコモの回線を使っていて、ドコモのアンテナが立つ場所ならどこでも通信可能です。
また端末も、ドコモの端末を使い回すことができます。ドコモからの乗り換えには、NifMoやイオンモバイルがおすすめですね。
NifMoとイオンモバイルは端末販売に積極的
NifMoもイオンモバイルも、端末販売に積極的な格安SIMです。
ファーウェイの人気端末やASUSの最新端末などを購入できるので、乗り換えの際に新しいスマートフォンを購入したいと考えている人にはNifMoやイオンモバイルへの機種変更がおすすめですね。
通話サービスが充実している
NifMoもイオンモバイルも、通話サービスの充実度が高くなっています。
10分かけ放題のオプションが契約でき、10分以内の通話は無料。他にも半額通話サービスで、通話料金を30秒10円に節約可能です。
またNifMoもイオンモバイルも、IP電話の分数無制限かけ放題サービスを展開しています。

速度の傾向はどちらも同じような仕様
NifMoもイオンモバイルも、通信速度の傾向はどちらもそれほど変わりません。
利用者が多いお昼や夜は速度が下がってしまいがちですが、利用者が少ない午前中や深夜の時間帯は高速で通信可能となっています。
しかしSNSやネットをするくらいなら、問題はないでしょう。
どちらも解約手続きが複雑
NifMoとイオンモバイルは、実は解約手続きが非常に面倒くさいという弱点を抱えています。
NifMoは解約手続きが2回にわたっていて、NifMoの解除と@niftyの解約を両方しなければ解約になりません。
1回NifMoの解除手続きをして忘れていると月額200円の@nifty利用料金がかかるという、ユーザーに対して非常に不親切な仕様です。
イオンモバイルは1回の手続きで解約できますが、電話対応か店舗での手続きのみ。

NifMoを選ぶメリットはこの2つ!
NifMoを選ぶメリットは、イオンモバイルと比較した場合主に2つですね。
わかりやすく光回線との連携にも強いのがNifMoの魅力でしょう。
NifMoならプランが3つに絞られていて選びやすい
NifMoは、3GB、7GB、13GBという3つのプランに絞られています。選択肢が3つしかないので、選びやすいのがNifMoの便利なポイントですね。
格安SIMの中には、プランがやたらに多くて選びづらいものもあります。
イオンモバイルも、選択肢が多いため結果としてちょっとどれを選んでいいか迷ってしまう場面があるでしょう。
「シンプルな選択肢から一発で最適なプランを選んで利用したい」、「毎月の通信量は安定している」という人は、NifMoを選んだ方が使いやすいと感じるでしょう。
NifMoには光回線のセット割もある
NifMoは、@niftyとセットで契約すれば月額料金が200円引きになります。

自宅で@niftyを契約しているなら選ぶべきはNifMoでしょう。
イオンモバイルを選ぶメリットは4つ
イオンモバイルは格安SIMの中でも変わった存在で、安くてサポートも充実しています。
大きく分けて4つのメリットを、チェックしていきましょう。
イオンモバイルなら店舗でサポートを受けられる
イオンモバイル最大のメリットは、日本全国のイオンにあるイオンモバイル窓口でサポートを受けられることでしょう。
イオンモバイルの店舗に行けば、わからないことを質問したりプラン変更や解約手続きをしたりできます。
NifMoは基本的にネットでの手続き。

イオンモバイルなら最大50GBの大容量プランを契約可能
イオンモバイルでは、500MBから最大50GBと幅広いラインナップが展開中。
格安SIMの中でもトップクラスに通信量の選択肢が豊富なので、毎月自由にプランを選んで活用したい人にはイオンモバイルがお勧めでしょう。
イオンモバイルは4GBプランが激安
イオンモバイルの4GBプランは、音声通話SIMで月額1,580円。NifMoだと3GBで月額1,600円なので、20円差でさらに通信量が1GB多いことになります。
安くたくさん通信したいなら、NifMoの3GBプランよりイオンモバイルの4GBプランを選ぶのがオススメですね。
イオンモバイルは解約が無料
イオンモバイルは、解約金がかかりません。いつでも無料で解約できます。
NifMoは7ヶ月ほどの最低利用期間を設定しているので、すぐには解約できません。

イオンモバイルは低速モードが使える
NifMoには、任意で通信速度を切り替える機能がありません。
イオンモバイルなら、アプリを利用して速度を最大200kbpsに切り替えることができます。
速度を低速にしている間は、通信量を消費しません。
通信量をできるだけ節約したい場合は、イオンモバイルの低速モードを使ってみてはどうでしょうか。
まとめ
NifMoは、イオンモバイルに比べてサービス内容がシンプルです。プランの種類が少なく地味ですが、その代わり光回線とのセット割があるなどの特徴を備えています。
イオンモバイルはサポートをイオンで受けられるのが強みですね。イオンの店舗に行けば、プラン変更や解約手続きなどをすぐに行えるのが有利です。
格安SIMに初めて乗り換える場合は、店舗でのサポートを受けられるイオンモバイルがおすすめ。すでに他社の格安SIMを使ったことがあるなら、必要に応じてNifMoを選ぶのも良いでしょう。