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ポインティSIMのメリット・デメリットを徹底解説!評判や速度・料金プランなど

ポインティSIMはアクセリア株式会社が手掛ける格安SIMです。

全プランで同社が提供しているIP電話サービス「ポインティ」を無料で使えるのが特徴で、通話料を安くしたい人におすすめです。

SIM君
今回はポインティSIMのメリット・デメリットや評判について徹底的に解説するね。

ポインティSIMの料金プラン

プラン データ通信量 標準パッケージ

(SMSなし)

Sパッケージ

(SMSあり)

通話300 無制限※ 888円 1,080円
ライト110MB/日 110MB/日 999円 1,180円
ビジネス3GB/月 3GB/月 1,180円 1,400円

※最大通信速度は300kbps

オプション

留守番電話 無料
転送電話 100円/月

 

そのほかの手数料

初期費用 3,000円
SIMカードサイズ変更 3,000円/枚
SIMカード追加手数料 3,000円/枚
SIMカード再発行手数料 3,000円/枚

 

ポインティSIMの特徴と6つのメリット

最初にポインティSIMの特徴やメリットを見ていきます。

IP電話「ポインティ」が基本料無料で使える

ポインティSIM最大のメリットはIP電話サービス「ポインティ」が無料で利用できることです。

ポインティはアクセリア株式会社が提供しているIP電話サービスで、固定電話向けは8.6円/3分、携帯電話向けは16.25円/分と通話料が通常の電話よりも安いのが特徴です。

実はポインティ自体はポインティSIM以外の格安SIMでも使うことができます。しかし、普通にポインティを利用すると300円の月額基本料がかかります。

それに対し、ポインティSIMはプラン料金にポインティの基本料が含まれています。つまり、月額基本料無料でポインティを使えるということになります。

SIM君
他の格安SIMでポインティを使うよりも圧倒的にお得だね。

電話はIP電話で問題ないという人であれば、ポインティSIMでポインティを使うのはかなりおすすめです。

最低利用期間がない

ポインティSIMはすべてのプランで最低利用期間がありません。最低利用期間がないので、いつ解約しても違約金が発生しません。

鬼娘
IP電話でちゃんと通話ができるか不安だ、という人でも気軽に試すことができるのはいいね。

通話料の1%分のポイントが貯まる

ポインティで通話をすると利用通話料の1%だけポイントが貯まります。

貯まったポイントはポイントサイト「エルネ」で利用することができ、Amazonギフト券やhontoポイントといった各種ポイントに交換可能です。

利用するだけでポイントが貯まるなんてお得ですね。

無料でプラン変更が可能

ポインティSIMでは契約後も無料でデータ通信量の変更が可能です。

通話300プランにしたけどやっぱり高速通信も使いたい、ビジネス3GB/月プランにしたけど多すぎて余るからライト110MB/日に変えたい、といった時も簡単にプランを変更できます。

ただし、プラン変更が適用されるのは申し込んだ翌月からです。また、申し込むのが26日以降の場合はプラン変更が適用されるのが翌々月になってしまうので気を付けましょう。

初月は月額基本料が無料

ポインティSIMは初月の月額基本料が無料です。初月は開通した月なので、なるべく月の初めに利用を開始するほうがお得です。

例えば、12月2日に開通すれば12月31日まで丸々1ヶ月無料で使えます。逆に開通したのが12月20日だと、無料で使えるのは10日ほどになってしまいます。

ただし、無料になるのは基本料だけです。以下の料金は初月も通常通りかかります。

・通話料

・SMS送信料

・海外ローミング利用料

・ユニバーサル利用料

SIM君
初月無料だからと言って通話やSMSを使いすぎないように気を付けよう。

通話300プランは低速の無制限プランとしては速度が速い

通話300プランは高速通信が一切使えない代わりに、低速通信が無制限に使い放題のプランです。

低速通信が使い放題のプランは他社にもありますが、他社の低速プランのほとんどは最大通信速度が200kbpsなのに対して、通話300プランの最大通信速度は300kbpsと少し速いです。

低速であることには変わりがありませんが、速度が速い通話300プランのほうがブラウジングやSNSを快適に利用できます。

ポインティSIMの注意点や6つのデメリット

ポインティSIMにはたくさんのメリットがありました。しかし、注意点やデメリットも存在します。

電話回線を利用する音声通話機能はなし

ポインティSIMには電話回線を利用する音声通話機能はありません。そのため、電話はIP電話であるポインティですることになります。

通話料はポインティのほうが安いですが、通話品質や安定性はどうしても通常の音声通話には劣ります。

通話品質と安定性を重視する場合は通常の音声通話が利用できる格安SIMのほうが良いでしょう。

MNPにも非対応

ポインティSIMは音声通話機能がないので、電話番号を引き継ぐMNPにも非対応です。

今使っている090/080/070から始まる電話番号をそのまま使いたい場合も、やはり音声通話機能がある格安SIMを選ばないといけません。

パッケージ間でのプラン変更ができない

ポインティSIMでは同じパッケージ内ではプラン変更が可能ですが、別のパッケージに変更することはできません。

例えば、SMSなしの標準パッケージ内で通話300プランからライト110MB/日プランに変更することはできますが、標準パッケージからSMSありのSパッケージに変更することはできません。

SIM君
別のパッケージに変更する場合は現在の契約をいったん解約し、再度希望するパッケージで申し込まないといけないんだ。

ポインティSIMを契約する際はSMSが必要かどうかをしっかり判断しましょう。

直近3日間で366MB以上の通信を行うと速度制限がかかることがある

ポインティSIMでは直近3日間で366MB以上の通信を行うと速度制限がかかることがあります。

直近3日間の速度制限がある格安SIM自体は珍しくありませんが、366MBという制限はかなり厳しく、動画視聴やゲームなどを行っているとあっという間に超えてしまう可能性があります。

しかも速度制限後の最大通信速度は100kbpsと、通話300プランや、そのほかのプランで決められたデータ通信量を使い切った時の速度よりもさらに遅いです。

鬼娘
これでは、簡単なブランジングやメールでもちょっとストレスが溜まっちゃうかも。

ポインティSIMを使う際は、短期間に大容量のデータ通信を利用しないように気を付けましょう。

プラン数が少ない

ポインティSIMのプラン数はわずか3種類と少ないです。

しかも用意されているのはいずれも容量が少ないライトユーザー向けのプランばかりで、ヘビーユーザー向けの大容量プランはありません。

ポインティSIMはあくまでも通話料を安くしたい人向けのプランであり、データ通信を思う存分楽しみたいという人は別の格安SIMのほうが良いでしょう。

端末セットの取り扱いはなし

ポインティSIMではSIMカードと端末のセット販売は一切取り扱っていません。そのため、自分で別途端末を購入する必要があります。

ポインティSIMの公式ページに動作確認済み端末が掲載されているので、必ず動作確認がされている端末を購入するようにしてください。

ポインティSIMはこんな人におすすめ!

とにかく通話料を安くしたい人

ポインティSIMは通話料をとにかく安くしたい人におすすめです。

通常の音声通話だと20円/30秒の通話料がかかりますが、ポインティなら固定電話向けは8.6円/3分、携帯電話向けは16.25円/分と安いので、毎月の通話料を節約することができます。

ポインティ自体は他の格安SIMでも使えますが、ポインティSIMの料金プランにはポインティの月額基本料が含まれているので、実質基本料無料でポインティが使えるためお得です。

こんな人にはポインティSIMはおすすめではない

通常の音声通話を利用したい人

ポインティSIMはすべてのプランでポインティが無料で利用できる代わりに、音声通話機能がありません。

やはり通話品質や安定性では通常の電話回線を利用した音声通話のほうが上なので、IP電話ではなく音声通話が良いという人も多いでしょう。

そのような人には音声通話機能がついてないポインティSIMは向いていません。

動画やゲームをたくさん利用したい人

ポインティSIMの料金プランは低速無制限、110MB/日、3GB/月の3種類しかありません。

データ通信が使い放題のプランや大容量のプランは用意されていませんので、動画やゲームをたくさん利用するとすぐにデータ通信量を使い切ってしまいます。

SIM君
動画やゲームを頻繁に利用するなら、無制限プランや大容量プランが用意されている格安SIMを選ぼう。

まとめ

ポインティSIMはIP電話サービス「ポインティ」が無料で使える格安SIMです。ポインティ自体は他の格安SIMでも使えますが、その場合は月額324円の基本料がかかります。

そのため、通常の音声通話機能を使わずポインティをメインで使うならポインティSIMを利用したほうがお得です。

ポインティSIMでは通常の音声通話はできませんが、ポインティを使うことで格安で通話が可能です。電話をメインで使っている人で、とにかく安く通話したいという人におすすめです。

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