au回線の格安SIMであるUQモバイルでは通信にauの4G LTE回線のみを使用でき、本家auなら使える 3G回線を利用することはできません。
4G LTE回線の人口カバー率は99%を超えています。ですので大多数の方は、auからUQモバイルに乗り換えても問題なく利用を続けられます。
今回はUQモバイルで3G回線が利用できないことによるデメリットがどのくらいあるのかについて、詳しく解説します。
3G回線が使えないことを知って乗り換えを躊躇している方は、参考にしてみてくださいね。
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UQモバイルは4G LTE回線対応で、auの3G回線に対応していない
auの3G回線は、受信最大9.2Mbps、送信最大5.5Mbpsの通信速度で通信を行うことができる回線です。
3G回線は2012年の中頃までメインの回線として使われていましたが、現在auでは4G LTE回線が中心となっていて、auで現在販売されている端末も全て4G LTEに対応しています。
au回線を使用している格安SIMのUQモバイルでは、auの4G LTE回線だけをデータ通信に利用している状況です。(通話については3Gでも行えます)
本家auでは3G回線と4G LTE回線の両方を通信で使えますが、UQモバイルは4G LTE回線のみに対応しているという違いがあります。
3G回線のみに対応しているエリアに行ったときに通信できないのがデメリット
UQモバイルで3G回線のデータ通信を利用できないデメリット、それは3G回線にしか対応していないエリアに出かけた際に通信ができなくなることです。
UQモバイルを契約する際は念のために、au公式サイトに存在する「au サービスエリアマップ」で自宅や普段の行動範囲が4G LTE回線で通信できるか確認しておきましょう。
ちなみに「au サービスエリアマップ」で4G LTEと3Gのサービスエリアを見比べると、エリアはほとんど一致しています。
つまり3Gが使えなくても、基本的には同じ場所で4G LTE回線を使って通信を行えると考えて良いでしょう。
4G LTE回線で利用できるプラチナバンドは人口カバー率99%だからほぼ問題なし
UQモバイルは、auが展開している受信最大70Mbps、送信最大25Mbpsの「プラチナバンド」と呼ばれる4G LTE回線での通信にしっかり対応しています。
プラチナバンドは人口カバー率が99%超と、エリアが広いことがウリです。
UQモバイルは3G回線に対応していなくても人口カバー率が高いauの4G LTE回線を普通に使えるので、十分広い範囲でスマートフォンを使って通信・通話ができます。
3G回線に対応していないので、UQモバイルではauの3Gスマホを使えない
auではかつて、3G回線の通信のみに対応したスマートフォンを販売していました。
UQモバイルでは3G回線をデータ通信で使えないため、auで販売されていた3Gスマホを利用することはできません。
そのためもしも手持ちのスマートフォンが3Gにしか対応していない場合は、UQモバイル契約時にスマートフォンをセット購入する必要があります。
UQモバイルで販売されているスマートフォンを買う場合は、全てauの4G LTEに対応しているので安心です。
まとめ
今回は、UQモバイルで3G回線のデータ通信が利用できないことでデメリットが生じるのかどうかについて解説しました。
UQモバイルは3G回線での通信に対応していないものの、4G LTEのプラチナバンドに対応しているため人口カバー率が高く、幅広いエリアで利用できます。
そのため気にするほど大きなデメリットは無いと考えてしまって良いでしょう。
手持ちのスマートフォンが4G LTEに対応していなかった場合は買い換えが必要ですが、その程度です。
公式サイト:UQモバイル