auなどのキャリアからLINEに乗り換えても、LINEは引き続き使うことができます。
しかしUQモバイルでは、実はLINEにおいて利用できない機能が一つあります。
今回は、UQモバイルにおいてLINEの年齢認証を行えないことに対する代替案を紹介します。
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UQモバイルに乗り換えると、LINEのID検索ができなくなる
事前に「アカウント引き継ぎ設定」をしておけば、UQモバイルに乗り換えてからも設定を行ってLINEで同じアカウントを利用できます。
LINEの初期設定(アカウント引き継ぎも含む)にはSMSの受信が必要ですが、UQモバイルならどのプランを契約してもSMSが使えるので、問題なく初期設定を終えられます。
年齢認証は、キャリアで提供されているサービスを使って行うしくみです。
本家auではなくあくまで「au回線を使っている格安SIM」であるUQモバイルではauの年齢認証機能を使えないので、結果年齢認証をしようとしてもエラーになり、設定できません。
年齢認証ができない結果、LINEで年齢認証をすれば利用できる「ID検索」の機能は使えなくなります。ID検索とは、相手のIDを入力することで友だちを簡単に追加できる機能です。
なお今まで登録していた友だちがUQモバイルに乗り換えた結果消えてしまう、ということはないのでご安心を。
そしてLINEの友だち追加方法は、ID検索以外にいくつも用意されています。ID検索が使えないとしても、実際のところはそれほど困らないでしょう。
年齢認証を回避してLINEで友だちを追加する様々な方法
ここからは、UQモバイルでも使えるLINEでの友だち追加方法を解説します。
ID検索以外に、LINEでは3つの友だち追加方法が提供されています。
QRコードで友だちをLINEに追加する
LINEアプリの「プロフィール」にある「マイQRコード」の項目を開くと、自分のQRコードとQRコードリーダーが利用できます。またQRコードをメール送信する機能もあります。
友だち登録を行いたい相手にこのQRコードをメールで送って、相手に「QRコードリーダー」から読み込んでもらったり、反対に相手から送られてきたQRコードを読み込んだりすれば、友だちを追加できますよ。
なお目の前に友達がいるならその場でスマホ画面のQRコードを見せて、相手に「QRコードリーダー」のカメラから読み込んでもらえばすぐに追加できますね。
メールやSMSで相手を招待して、LINEに登録する
LINEアプリの「友だち追加」画面の「招待」の項目から、自分のスマートフォンにある連絡先に専用のURLを送ることができます。
送ったURLから相手に自分を友だちとして追加してもらえばOKです。反対に、相手に招待のメール・SMSを送ってもらっても良いですね。
LINEの「ふるふる」機能で目の前の友だちを追加する
目の前の友だちを追加する簡単な方法が、「ふるふる」です。これは位置情報機能を利用した友だち追加方法ですね。
LINEアプリを開いてから「友だち追加」の項目で「ふるふる」を選択し、その場に居合わせた友だちとともに端末を振りましょう。これだけで、友だちが追加されます。
なお本体を振るのが恥ずかしい場合は、画面をタッチすることでも手順を進められます。
「ふるふる」での友達追加はその場にいる人数人をまとめて友だちに追加することもできる点で、QRコードよりも便利です。飲み会やパーティーなどでは、「ふるふる」が便利ですね。
まとめ
UQモバイルに乗り換えると確かに年齢認証機能が使えなくなりますが、QRコードや招待、ふるふるといった標準搭載の機能を使って簡単に友だちを追加できます。
つまりUQモバイルに乗り換えてからも、LINEはほぼ問題なく利用できるのでご安心ください。