格安SIMには何かに特化しているものもありますが、今回紹介するワイヤレスゲートは月額料金の安さに特化していることが特徴です。
下り最大250kbpsで通信できるプラン1つで展開されています。
ワイヤレスゲートのメリット・デメリットについてまとめているので、契約を考えている人は参考にしてみてくださいね。
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ワイヤレスゲートは月額480円の格安SIM
まずはワイヤレスゲートの概要を説明します。
ワイヤレスゲートはドコモ回線の格安SIMで、月額料金がなんと480円です。
以前はこれ以外にもたくさんのプランが展開されていましたが全てサービスが終了しており、今契約できるのは下り最大250kbpsの「480円プラン」のみです。
ワイヤレスゲートの4つのメリット
続いて、ワイヤレスゲートの480円プランを契約するメリットをまとめます。
速度が不要な用途にしか使わないなら、安く回線を維持できて便利
最大速度が下り250kbpsに制限されるワイヤレスゲート。速度重視の人には、まったくおすすめできない選択肢です。
全国40,000箇所存在するWi-Fiスポットを利用できる
ワイヤレスゲートを契約すると、提携している全国40,000箇所以上のWi-Fiスポットを利用できます。
ワイヤレスゲートの通信速度は下り最大250kbpsまでに制限されていますが、Wi-Fiスポットなら普通に高速で通信することも可能です。
「Wi-Fiスポットが使えるついでに250kbpsでいつでもどこでも通信できる」と考えれば、これほどお得な格安SIMもないでしょう。
通信速度の評判は上々
もちろん最大速度が大幅に制限されているため、速度自体は遅いワイヤレスゲート。
下り250kbpsという速度に対して不満がないなら、ワイヤレスゲートを契約すれば十分満足できるでしょう。
マイページからすぐに解約できる
ワイヤレスゲートは、会員ページからすぐに解約できるのもメリットです。
解約に電話や書類の郵送など、面倒な手続きが必要な格安SIMも色々ありますが、ワイヤレスゲートなら不要になったらすぐに解約できますよ。
ワイヤレスゲートの2つのデメリット
ここからは、ワイヤレスゲートのデメリットについて解説します。
音声通話に対応したSIMカードを契約できない都合上、他者からの乗り換えは不可能
ワイヤレスゲートは、データ通信専用SIMのみで展開されています。そのため、他社から乗り換えられないことには注意が必要ですね。
例えばロケットモバイルの神プランなら、音声通話対応SIMを契約できます。
その他、UQモバイル、楽天モバイルにも低速使い放題プランがあります。
速度が遅いので、できることはかなり限られる
ワイヤレスゲートは下り最大250kbps。速度は間違いなく遅いです。
基本的に動画を見たり、音楽をストリーミング再生したりするのには向いていません。
またアプリのダウンロードや更新も、困難です。
できることが限られるので、ただ安いからといってワイヤレスゲートを契約するのはやめておきましょう。
まとめ
今回は、ワイヤレスゲートのメリットとデメリットについて解説しました。
・データ通信専用SIMのみ契約可能
・速度は下り最大250kbpsに制限される
この2点にさえ納得できるなら、ワイヤレスゲートは評判も良く満足度の高い格安SIMですね。
ネット掲示板を見たり軽くネットサーフィンやSNSを楽しんだりする程度なら、ワイヤレスゲートを契約すればなかなか満足できるでしょう。