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ヤマダ ニューモバイルの評判や速度ってどう?メリット・デメリットも徹底解説

ヤマダ ニューモバイルはヤマダ電機が手がける格安SIMです。

SIM君
日本全国のヤマダ電機で契約できるだけでなく、公式サイトからも申し込みが可能だよ。

今回は、ヤマダ ニューモバイルの速度や月額料金といったサービス内容の評判に加えてメリット・デメリットも解説します。契約を検討している方は、参考にしてみてくださいね。

ヤマダ ニューモバイルの特徴と料金プラン

ヤマダ ニューモバイルは、ヤマダ電機とU-mobileが共同で展開しているのが特徴の格安SIMです。

U-mobileとは料金プランやサービス内容がまったく異なっています。

例えばU-mobileはドコモ回線に加えてソフトバンク回線やY!mobile回線のサービスも展開していますが、ヤマダ ニューモバイルはドコモ回線のみの提供です。

ヤマダ ニューモバイルの料金プランは6種類で、低速通信のみのプランに加えて3.3GBから30.3GBまでと幅広い通信量がラインナップされています。

 

データ通信専用SIMと通話機能付きSIMの月額料金を、以下の表にまとめました。

データ通信専用SIM(税抜) 通話機能付きSIM(税抜)
シンプルプラン 525円 1,250円
3.3GBプラン 900円 1,600円
5.3GBプラン 1,450円 2,150円
10.3GBプラン 2,260円 2,960円
20.3GBプラン 4,050円 4,750円
30.3GBプラン 5,450円 6,150円

料金プランのラインナップは楽天モバイルに+0.2~0.3GBとなっていて、月額料金の金額も完全に楽天モバイルと同じです。

ヤマダ ニューモバイルの4つのメリット

まずはヤマダ ニューモバイルのメリットを解説していきます。

ヤマダ ニューモバイルは他社に比べて料金面でのメリットが豊富な格安SIMだと感じます。

通信速度の評判は比較的良い

ヤマダ ニューモバイルに関する評判を調べてみたところあまり数は多く見受けられませんでしたが、その中の通信速度に関する評判は上々でした。

格安SIMは、例えば平日のお昼や夜といった時間帯に通信速度が遅くなってしまいがちです。

しかしヤマダ ニューモバイルは、朝から晩まで速度が安定しているという評判がありました。

ただし格安SIMの通信速度は日々変化し続けるものです。最終的には実際に自分で契約してみなければ判断できないことに注意しましょう。

その他の格安SIMは実際に使って速度をこちらで評価しています。

⇒【14社MVNO】格安SIMの通信速度をグラフで比較|速くて快適なのはどれ?

0.3 GBほど他社よりたくさん使えるので有利

他社の料金プランは「3GB」「10GB」などぴったりに設定されているのが基本ですが、ヤマダ ニューモバイルの料金プランは全て0.3GBの端数が追加されています。

鬼娘
料金プランの金額設定は他社と同程度なので、0.3GB他社より多い=お得、安いってことだね
SIM君
そうだよ。0.3GBあれば色々なことができるからね。例えばSNSで1日に10MBほど通信量を消費するなら、30日分をこの端数でまかなるイメージだよ。

ヤマダ ニューモバイルには楽天モバイルやOCNモバイルONE、IIJmioなどに存在する節約モード(速度を最大200kbpsに制限する代わりに高速通信量を消費しなくなる機能)がありません。

しかし代わりに設定されている高速通信量が豊富なので、節約モードがない分を十分補えています。

端数部分も高速で通信できるため、考えようによっては楽天モバイルなどより便利ですね。

10分かけ放題オプションが月額800円(税抜)と安価

ヤマダ ニューモバイルでは、OCNモバイルONEやLINEモバイルなどと同様に10分かけ放題オプションを利用できます。

LINEモバイルでは月額880円(税抜)、OCNモバイルONEでは850円(税抜)で提供されている10分かけ放題オプションですが、ヤマダ ニューモバイルはなんと月額800円(税抜)です。

ここまで安く10分ものかけ放題を利用できる格安SIMは、なかなかありません。10分かけ放題オプションの安さも、ヤマダ ニューモバイルのメリットですね。

10分もあれば、十分な長電話ができます。3分や5分といった短い時間の通話では足りない場合でも、10分あれば問題ないでしょう。

もし10分で足りない場合は、LINEやSkypeといった通話アプリを利用して無料通話を行いましょう。アプリを通しての通話なら、1時間でも2時間でも、いくら話しても通話料金はかかりません。

 

ヤマダポイントを毎月貯められる

ヤマダ ニューモバイルでは、毎月の支払いごとにヤマダポイントが貯まります。

毎月の利用通信料の1%がヤマダポイントとして還元されるしくみです。

ただし注意したいのは、ヤマダポイントは「ケイタイde安心」あるいは「ヤマダLABIカード」でのみ貯められることです。

店頭で配っている紙のポイントカードには、ヤマダ ニューモバイルでもらえるポイントを貯められないので注意しましょう。

ヤマダ ニューモバイルの3つのデメリット

続いて、ヤマダ ニューモバイルのデメリット・注意点について解説していきます。

主に解約時に関するデメリットが中心となっています。

ネット上にほとんど評判がない

ヤマダ ニューモバイルの気になるポイントとしてまず挙げられるのが、「情報の少なさ」です。

SIM君
調べてみても、ヤマダ ニューモバイルを実際に契約した人からの評判はほとんど見つけられないんだ

大手会社の格安SIMではあるものの、ワイモバイルやUQモバイルなどその他の格安SIMと較べてなかなか利用者の感想などを見つけられないのは契約において不安ですよね。

評判の少なさが、まずデメリットとして挙げられます。

ただし評判が少ない=利用者があまり多くないと考えると、結果として通信速度が安定しているなどのメリットが生じている可能性もあります。

詳しく状況を知りたい場合、最終的には実際に契約してみるしかありません。

ヤマダ ニューモバイルはデータ通信専用SIMなら最低利用期間がなく、いつでも無料で解約できます。

一度データ通信専用SIMで契約してしばらく使ってみて、問題なかったら通話機能付きSIMで契約し直す手があります。検討してみてはどうでしょうか。

 

SIMカードを紛失すると解約時に損害金がかかる

ヤマダ ニューモバイルを解約する際は、SIMカードの返却が必要です。しかしもし解約時にSIMカードを紛失していたら、カードを返却できませんよね。

SIMカードを紛失していた場合は、解約時に2,000円(税抜)の「損害金」がかかります。

高額なので、SIMカードはなくさないように気をつけましょう。

通話機能付きSIMの解約手数料が9,800円(税抜)と高額

ヤマダ ニューモバイルのデータ通信専用SIMは最低利用期間がなく、いつでも無料で解約できます。

しかし通話機能付きSIMを解約する場合、最低利用期間である12ヶ月を過ぎていないと9,800円(税抜)の解約手数料がかかってしまいます。

解約手数料は高額なので、できる限り最低利用期間を過ぎてから解約するのがおすすめです。

まとめ

今回は、ヤマダ ニューモバイルのサービス内容やメリット・デメリットについて解説しました。

ヤマダ ニューモバイルは通信料にボリュームがあるため、月額料金が事実上安価となっていることが魅力ですね。

そしてデメリットは解約時の違約金関連と、評判の少なさです。評判が少ないために、契約をちょっと不安に思ってしまう人もいるでしょう。

ヤマダ ニューモバイルは2017年春にサービスを開始したばかりの、新しい格安SIMです。契約を検討している方は、じっくり検討してから手続きを行いましょう。

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